徒然日記

20年2月23日 その4566『逢坂誠二 の徒然日記』(6263)

道南地域で昨日、
新規の感染者が3名判明しました。

感染に対するさらなる備えが必要です。

こうした事態を受け、
私の新春の集いも
軒並み中止しています。

昨日の江差町、23日の鹿部町、29日の松前町、
さらに来月7日の七飯町などで開催予定の集いは、
参加の皆さまなどの健康や安全を第一に考え、
開催の中止を決定しました。

参加申込みを済まされた皆さん、
当日参加予定の皆さまには、
ご迷惑をおかけしますが、
何とぞご理解のほど、よろしくお願いします。

昨日は、開催に尽力頂いた方々、
さらに開催予定だったホテルなどに、
お詫び方々ご挨拶に歩きました。

それにしても
政府の新型コロナウイルス対策予算は、
153億円と小粒すぎます。

東京都の補正は401億円ですから、
それに比べても完全に見劣りします。

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ところでクルーズ船内での感染症対策が
どのような状態なのか、
政府が情報を公開しないため
必ずしも明らかではありません。

しかし先日、橋本岳厚生労働大臣が、
公開した船内写真を見る限り、
清潔な範囲と汚染範囲の区分けが
十分ではない印象を受けました。
(副大臣が、なぜあの写真を
 公開したのかは不明ですが)

一昨日の厚労省からのヒアリングでも
国職員の感染者が業務をしていた区域を、
ウイルス汚染区域にしたかどうか、
分からないとの回答。

もちろん船内対応には
一定の限界があることは理解します。

しかし汚染と非汚染が
不明確な船内で業務に従事したならば、
その方々の感染検査は必須のことです。

これまでに厚生労働省職員が、
少なくとも90人が船内に入っています。

ところがこれら職員の多くが、
船内業務が終わったあと、
ウイルス検査を受けずに
職場復帰していたことが明かになっています。

前述したような船内の状況であるならば、
下船後、検査を行うと同時に、
一定期間は在宅勤務にするなどの措置は必須です。

そうしなければ職員自身も家族も、
さらに職場にも感染を
拡大させることが懸念されます。

厚労省の内部では船内に入った職員らに
検査を行うことが一度は検討されたようですが、
陽性者が多く出た場合の業務への影響を
懸念する声などがあがり、
見送られたとの情報が流れています。

事実なら大臣はじめ関係者は
相当に重い責任を負うべきです。

また先日、千名近い乗客が下船しましたが、
そのうちの23人について、
経過観察中にウイルス検査を
行っていなかったと発表しました。

経過観察中の検査で陰性となり、
19日に下船した60代の日本人女性1人が肺炎を発症し、
感染が確認されたことも判明しました。

今回の下船措置について、
下船後2週間の隔離が必要だとの意見も多い中で、
政府はあえてそれを行っておりません。

しかし懸念した事案が発生し、
下船の判断は大きな課題を残しています。

これらの点からも、
厚労大臣をはじめ幹部の責任は重大です。

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内閣府が20日、
2月の月例経済報告を発表しました。

国内景気の判断を
「緩やかに回復している」
としています。

この「緩やかに回復」との表現は、
18年1月から2年以上続いています。

一方、17日発表の2019年10~12月期のGDPは、
1年3ヶ月ぶりのマイナス成長です。

さらに、7日発表の昨年 12月の景気動向指数は、
リーマン・ショック以来となる5ヶ月連続の「悪化」です。

このように各種の経済指標は悪化が目立ちますが、
政府の月例経済報告での公式見解は、
「緩やかに回復」から変化なしなのです。

GDPも景気動向指数も数値から機械的に導き出されるため、
政府の裁量が入り込む余地がありません。
(安倍政権のGDPは怪しくなりましたが)

月例経済報告は、政府が毎月、多くの経済指標や
企業からの聞き取り調査を基に、
経済情勢をまとめたものであり、
政府の裁量で決められる余地があるのです。

政府自らが景気後退を認めたくない気持ちは
理解できなくもありません。

政府が景気後退と言えば、
それが引き金になって
さらに景気が悪化する可能性があるからです。

でもこれほど客観的な悪化状況が見える中で、
いつまでも「緩やかに回復」とは
言い続けられない局面だと思います。

過日、政府は19年度の成長率の見通しを実質0.9%
程度と閣議決定しています。

ところが昨年10〜12 月期のGDPの大幅マイナスにより、
今年1〜3月期のGDPは年率8.6%もの高い成長が必要になります。

ところが逆に新型コロナウイルスの影響もあり、
1〜3月期はマイナスも予想されており、
政府の見通しは大幅な修正が必然と思います。

現在審議中の令和2年度予算案の税収に関し、
総理所信で「過去最大の税収」と宣伝していましたが、
それは実質GDP1.4%政調という甘い見通しが前提です。

今回のGDPの大幅な下落と1〜3月期のことを考えると

来年度予算案収入の確保も相当に厳しいと思われます。

今日朝9時からNHK日曜討論に出演します。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2020.2.23===

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 日曜討論を見てました!何時ながらの理路整然と分かり易く、問題点を提起する姿に感銘受けた。これからも、無茶苦茶な国会運営する政府を追求して下さい。又、中止となった【新春の集い】を何時か開催して欲しい!

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