徒然日記

20年3月2日 その4574『逢坂誠二の徒然日記』(6271)

今日から参議院で予算案の審議が始まります。

新型コロナウイルス感染がおさまりません。

学校の一斉休業、イベントや外出の
自粛などの措置が要請されています。

一方でこうしたことによって、
地域経済に深刻な影響が出ています。

国民の命を守ること、
経済を守ること、
この二つを両立させる対応が必須です。

経済よりも命が優先との声を聞きます。

全く同感なのですが、
経済が破壊されると健康も守れなくなります。

この現実も踏まえる必要があります。

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最近は平時においても、
三権分立を踏まえない議論が散見されます。

三権分立とは、

「国家権力を、立法・行政・司法の
 それぞれ独立した機関に担当させ、
 相互に抑制・均衡をはかることによって、
 権力の乱用を防ぎ、
 国民の権利・自由を確保しようとする原理」(大辞林より)。

特に国会と内閣の役割を混同する場面が多く見られます。

日本の議員内閣制が
そうした誤解を生み出しているのかもしれません。

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新型コロナウイルス感染が広がる非常時に、
そんな的外れな議論をするなとの指摘があります。

違うのです。

非常時だからこそ三権分立など
原理原則をわきまえた議論が必要なのです。

こうした時に、非常や緊急を錦の御旗にして、
色々な仕組みが合法的に、あるいは非合法的に、
破壊された過去が多いのが現実です。

こうした場面では決断にスピードが必要ですが、
「素早さ」と「雑なこと」は別のものです。

特に出鱈目が横行し、
内閣の緊急時に権限強化を目論んでいる
安倍政権のもとでは要注意です。

今こそ監視の目を強めねばなりません。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2020.3.2===

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 三権分立についての丁寧な説明、よくわかりました。ありがたいです。

    先日、道知事の緊急事態宣言が出た日に、荻上チキさんのラジオでTBSの記者が「感染者数から考えて妥当な宣言なのでは」
    とコメントし、
    チキさんが、「宣言に法的根拠はあるんですか?」と聞いたところ「う…それはわかりません」と答えに詰まる場面があり、気になっていました。
    記者でも法的根拠の重要性を意識していないのかもしれません。

  2. ちゃんとニュースが聞けなかったんですけど、
    自分に都合がいい時は勝手に法の解釈を変えたりしているのに、自分に都合が悪かったら法に定められているとか・・・総理の為の都合のよい法律ばかりみたいですね。緊急時は、法律より国民の命を優先しても国民は文句いわず総理を誉めると思うんですけど。
    休校しても学童保育や学校で預かれば休校の意味がないと思うんです。休校しない学校もあるなら、休校を要請しないで、休校してもよいって言うだけで良かったような・・・。
    何もしなかったら何もしなかったと言われるから言っただけってテレビで言ってました。やっぱり国民の為でなく自分の為ですね。
    コロナは終息しても、また次の冬とかにインフルエンザみたいに毎年流行るのでしょうか?ふと、気になりました。もし、そうだったら今のうちにちゃんと対策を考えていないと同じ事が繰り返されそうで安心できないですね。

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