10月22日 その3032 『逢坂誠二の徒然日記』(4676)
掲載日:2015.10.22
昨日は、国会閉会中だが、
総務部門会議を開き、
来年度の税制に関する要望を、
地方3団体、情報通信会社など
各種団体から聞かせて頂いた。
午後には、退職公務員連盟の
全国大会に出席後、函館に戻った。
帰函後の夕方、
函館市町会連合会の主催する
大間原発凍結を求める集会で挨拶をした。
今日は、早朝から茨城県東海村の
核燃料サイクル工学研究所を訪問し、
再処理をはじめとする
核燃料サイクルの問題点などを調査する。
そのため昨夜は、最終便で再度上京している。
1)町会連合会集会
昨夜の町会連合会の大間原発凍結集会は、
平日にも拘わらず多くの皆さんが参加された。
大間原発問題への関心の高さを物語っている。
最終便で上京するため、
講師の海渡弁護士の話は
冒頭しか聞くことができなかった。
たぶん海渡さんの話の最後は、
大間原発は必ず止められると、
締めくくったはずだ。
この話に多分多くの市民の皆さんが、
勇気をもらったものと思う。
また町会連合会の新谷会長が
大間原発凍結のため、
新築された函館アリーナを会場に、
二、三千人規模で集会を行いたいと発言された。
これも心強い取り組みだ。
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私の挨拶で、
大間原発凍結の取り組みは、
道南の地元では与野党の枠を超えて、
一致協力して取り組みたいと発言させて頂いた。
私の次に挨拶した前田議員から、
この点について明確な反応がなかったのが残念。
2)国会議員
先日の地域回りで指摘された通り、
国会議員年金が廃止され、
私のような2005年当選組の国会議員が
国民年金に加入していることを知る人は少ないようだ。
合わせて全ての国会議員が
黒塗りで通勤していると
認識している人は多いかもしれない。
党の幹部や政務三役等はその通りだし、
懐に余裕のある議員は
運転手さん付きの専用車を持っている。
だがそれ以外の議員(当然私も含めて)は、
公共機関での移動だ。
私の場合は、
毎朝、満員電車を二度乗り換えて、一時間の通勤だ。
以前、東京に来た私の塾生が、
満員電車に揺られて帰宅する姿を見て
驚いていたようだが、これが現実だ。
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国会議員には、
古くからのある種の固定化したイメージがあるようだが、
現実と違うものも随分と多い。
それらを一つずつ説明するのは簡単なことではないし、
いつもそんなことを喋っているのも何かおかしな感じがする。
しかし、国会議員が
どんな環境で活動をしているかを、
多少は伝えることも必要だろう。
さあ今日も、確実に前進します。
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2015・10・22
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