3月11日 その3173『逢坂誠二の徒然日記』(4817)

掲載日:2016.03.11

連日、早朝から委員会、会合が続く。


今日も朝から、臨時の総務部門会議の開催だ。




1)あれから5年

東日本大震災から5年が経過した。



当時、私も政府の一員、総務大臣政務官として、

その対応に奔走した。



壊滅的に失われた自治体機能の回復は

困難を極めるものだったが、

全国からの支援も得ながら精力的に対応した。


2011年は、統一地方選挙の実施年だった。



震災後の混乱で民主主義の基本機能である

選挙の実施が不可能な自治体もあり、

短い時間の中での濃密な議論を経て、


選挙を延期するという、

前代未聞の公選法改正も実施した。


交付税など財政面でも特別の措置を講じた。


消防庁では、全国の消防職団員の皆さんの

昼夜を問わない献身的な活躍を支えるため、


種々の取り組み、条件整備などを行った。


震災直後の、我をかえりみない献身的な救助対応などにより、


多くの消防関係者が殉職されたことはなんとも残念でならない。


発災後、あっという間に、


福島第一原発は手のつけられない大変厳しい状況になった。


その中で東京消防庁などの皆さんが、


放射線による人体への悪影響もかえりみず

決死の覚悟で冷却を行った。



その作業がなければ、

現在の日本は存在し得なかったかもしれない。


当時はそれほどの危機的局面の中にあった。


以来、私も毎年度、福島第一原発を訪問している。



しかし安倍総理の言う、

汚染水がコントロールされている状態とは

ほど遠いものだ。



汚染水対策、廃炉準備など、

福島第一原発の現場には、

毎日7千人もの方が働いているが、


状況の改善は、必ずしも見通せないのが現実だ。


原発は、ひとたび事故が起これば、


修復不可能な取り返しのつかない

事態を引き起こす可能性を孕んでいる。



それにもかかわらず、安倍政権は、

福島第一原発事故の真因も明らかに出来ない中で、

核燃料サイクルを推進し、原発の再稼動も進め、

多くの国民の皆さんが反対の声をあげている。


あの日から5年目の今日、

未だに17万人以上の方が避難されている。


原発事故が絡まなければ、


これほどのことにはなっていないだろう。


私たちは、原発のあり方を見直し、

1日も早く原発ゼロ社会を目指さねばならないし、

真の復興を成し遂げねばならない。


胸に手を当てて



改めてこの5年を振り返り

日本の将来を考え、多くの祈りを捧げている。



さあ今日も、確実に前進します。

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            2016.3.11
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