3月21日 その3183『逢坂誠二の徒然日記』(4827)
掲載日:2016.03.21
函館の夜明け前の気温は、マイナス4度だ。
子どもの頃、
ニセコの堅雪の野山で橇滑りを楽しんだのは、
この時期の朝だ。
懐かしい思いでだ。
1)民主党から民進党へ
今日、8区総支部の民主党ととして
最後の大会かが開かれる。
20年間続いた民主党が、新たな民進党となる。
とにかく今の安倍政権の暴走を止めねばならない。
その一点で理解し合える野党の皆さんと力を合わせることが必要だ。
そのために維新の党の皆さんと合流した。
私は、可能ならば、そのほかの野党の皆さんも合流できればと思う。
先日、報道ステーションで、
自民党憲法改正草案の緊急事態条項の危うさが報じられた。
それ以外にも、表現の自由の制限など、
自民党の憲法改正草案には極めて危うい内容が盛り込まれている。
こうした考え方を阻止するためにも、力を結集する必要がある。
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今後の民進党は、今の与党にできないことに力を注ぐべきだ。
2009年政権交代時の民主党がまさにそうだっただろう。
民主党政権3年3ヶ月に対しては厳しい声が今も続く。
しかしあの間に、実現できたことが、結局は今も続いている。
農業戸別所得補償、子ども手当、高校授業料無償化、
交付税の増額、国と地方の協議の場の法定化、
使い勝手の良い一括交付金の新設など。
これらの政策は、そのまま、あるいは形を変えて
今の政権でも引き継がれている。
あれほど民主党政権を批判しつつも、
これらの政策は継続せざるを得ない現実がある。
それは国民や地域に必要な政策だったからだ。
しかも自民党政権のままだったら
実現し難い政策だったのだと思う。
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TPPは、日本社会を変質させる可能性が高く
賛成できるものではない。
大間原発の建設凍結も勝ち取らねばならない。
憲法に反する安保法制も廃止しなければならない。
これに加えて、我々は、与党にできない、
かつ社会に必要な政策をさらに訴え、実現する必要がある。
再生可能エネルギー社会を実現することだ。
子育て政策をはじめとして
未来を支える子どもたちに投資し、
安心して暮らすことのできる
医療、福祉政策を推進することだ。
(教育のかかるコストを大幅に削減することも重要だ。)
そして真の地域振興策を進めることだ。
こうした政策に関し、与党の皆さんは口では大切だと言うが、
本当のところは、そこに心が向いている感じがしない。
なぜだ。
真にこれらの政策に対する重要性が理解されていない節がある。
だからこそ我々が、これらの分野に真正面から取り組みむ必要がある。
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まだまだ我々に対する風当たりは強いが、
一人一人の国民を大切にする政策を確実に訴え、
再度、政権の座を目指さねばならない。
さあ今日も、確実に前進します。
2016.3.21
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