3月27日 その3189『逢坂誠二の徒然日記』(4833)
掲載日:2016.03.27
昨日、北海道新幹線が開業した。
朝6時35分、新函館北斗駅で、
東京行の一番列車を見送った。
涙が出る思いだった。
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国会に初登院してから11年を迎えた。
この間、新幹線問題に継続して取り組んできた。
政権与党のときには、
北海道新幹線の問題に
何とかケリをつけたいと思っていた。
さまざまな努力を重ねた結果、
2012年には、札幌延伸を正式に決定し、
実際の工事にも着手することができた。
これは過去になぜ決断できなかったのか、
その反省を踏まえて、
様々な工夫を重ねた結果の決定だった。
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町長時代は、さまざまな箇所に陳情を繰り返した。
北海道新幹線などは、
実現不能だと罵倒されたこともあった。
しかし、それでも沿線の皆さんとともに、
粘り強く要望活動を続けた。
鉄建公団のビルにも何度も訪問した。
あの頃のことを思うと、
今でも胸が痛い。
まったく前進の雰囲気が感じられない、
砂を噛むような思いだったが、
とにかく要望を継続した。
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職員時代は、新幹線に関する要望書を
何枚作成したか分からない。
上司をサポートしながら、要望活動にも随行した。
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社会に出てからの33年間は、
常に新幹線に関わる日々だった。
昨日は、その取り組みの第一歩が実現した日だった。
何とも感慨深い。
さあ今日も、確実に前進します。
2016.3.27
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