4月7日 その3200『逢坂誠二の徒然日記』(4844)

掲載日:2016.04.07

今日も午前3時から活動開始だ。



1)外国人技能実習
189通常国会で審議入りしていた
外国人技能実習関連法案について、
昨日の法務委員会で、

その審議が再スタートした。


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政府の説明によれば、

外国人技能実習制度は、
我が国が先進国としての役割を果たしつつ
国際社会との調和ある発展を図っていくため、
技能、技術又は知識の開発途上国等への移転を図り、
開発途上国等の経済発展を担う人づくりに協力することが目的だという。

決して安価な労働力の確保ではないし、
労働力不足を補うものではないという。

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しかし技能実習に関する国内外の現状を思うと、
人材確保問題の側面が強い。

研修や国際貢献という建前と、

労働力確保という本音、
この齟齬が、外国人技能実習制度の大きな問題の一つだ。

また国際社会からは、
奴隷制度的な見方もされ批判の対象だ。

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この法案について、どのように対応するか、
今後、民進党内での議論が続く。



2)核燃料サイクル
使用済核燃料を再処理し、
新たに製造したMOX燃料を使って
さらに発電を行うという核燃料サイクルだが、
何度政府から事情を聞いても
これを行う意義、理由が分からない。

核燃料サイクルから、その合理性が見いだせないのだ。


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コスト面:
核燃料サイクルによる発電のほうが、
確実にコストは高い。

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廃棄物の点:
核燃料サイクルを行わなければ、
使用済核燃料が残る。

核燃料サイクルを行えば、
使用済みMOX燃料に加え、
新規の高レベル放射性廃棄物が残る。

新たな廃棄物が増える点で、
廃棄物処理の観点で有利とは言えない。

さらに再処理工場、燃料加工工場など、
それらを廃止にする際には、
膨大な汚染物質が出る。


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核不拡散の点:

現在日本は、
47.8トンのプルトニウムも保有している。

再処理によって、
年間最大で4トンのプルトニウムが新規に産出される。

あえてなぜ、新規のプルトニウムを保有するのか。

核不拡散の観点から極めて危うい状態になるのではないか。

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環境負荷:
再処理、さらに燃料加工を行えば、
新規に環境負荷を与える要素が増える

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核燃料サイクルの確実性:
核燃料サイクルとの名称とは裏腹に、
使用済MOX燃料の再処理の目途は立っていない。

(つまりサイクルになっていない。)

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こんなデメリットばかりの
核燃料サイクルに、なぜ固執するのか、
政府の真意が分からない。

今一度、立ち止まって
核燃料サイクルを見直す必要がある。



今日は、早朝から函館に向かい用務を済ませ、
再上京し、午後の委員会で質疑予定だ。

慌ただしい移動日程となる。


さあ今日も、確実に前進します。

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             2016.4.7
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