10月2日 その3327『逢坂誠二の徒然日記』(5024)

掲載日:2016.10.02

昨日の函館は、
夜明け前の雰囲気を含め実に気持ちの良い、
まさに秋晴れの1日だった。


そんな中、函館、熊石、函館、登別、函館と走り回った。


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今朝の函館は、昨朝よりも雲が多いが晴れの雰囲気。

朝の最低気温は、昨朝よりも下がり12度位だ。

家の中にいても肌寒さを感ずる。




1)まやかしの核燃料サイクル

日本の核分裂性プルトニウム保有量:32t

六ヶ所村再処理工場のプルトニウム年間産出量:4t

大間原発年間プルトニウム消費量:1.1t

一般のプルサーマル原発のプルトニウム平均消費量:0.3t程度

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この数字から何が分かるか。


六ヶ所村再処理工場を稼働させると、
年間最大4tのプルトニウムが産出される。


それを完全に消費するには、
大間原発(1.1t)と
プルサーマル原発10基(約3t)が
稼働しなければならない。


これだけの原発が稼働しても、
現在保有している核分裂性プルトニウム32tは、
一向に減らない。


だから六ヶ所村再処理工場を稼働させる意味が分からない。


日本政府が、真剣に現有プルトニウムを減らしたいと考えているなら、
現有プルトニウムを直接、発電用燃料に加工した方が近道だ。
(もちろん私は、核燃料サイクルを否定しているので、
それには賛成しない。)


結局、六ヶ所村再処理工場は、
プルトニウムを減らさないために稼働させるとしか思われない。


ちなみに、六ヶ所再処理工場の原料となる
使用済み核燃料の現在保有量は約18000t


六ヶ所村再処理工場の年間最大消費量は800t
(これで4tのプルトニウムが産出される)


つまり六ヶ所再処理工場がフル稼働しても、
今後、22.5年分の原料があることになる。


もちろんその間にも、原子力発電を行えば、
また新たな使用済み核燃料が増えるから、
現実には、六ヶ所再処理工場は
もっと長い間に渡り稼働できることになる。


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今の計画通り核燃料サイクルを行なっても
プルトニウムは減らないこと。

使用済み核燃料再処理によるMOX燃料発電を行うと、
従前の使用済み核燃料と性質の違う、
新規の使用済みMOX燃料が発生する。


この処理方法は決まっていない。


つまり核燃料サイクルを行なっても、
トイレのないマンションと揶揄される
使用済み核燃料問題は解決しない。


だから私には、いくら政府から答弁を受けても、
なぜ核燃料サイクルを実施するのか、
その意味が理解できない。


単にプルトニウムを平和利用している日本の姿を
世界示すためだけに核燃料サイクルを行うならば、
発電以外のもっと別のやり方があるはずだ。


核燃料サイクルは、机上で考えてもサイクルにならず、
現実にはサイクルと呼べない代物だ。


核燃料サイクルからの撤退が必須と思うが、
政府は頑なにそこから離れようとしない。



今日も、地元を走り回る。



さあ今日も、確実に前進します。
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2016.10.2

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