12月11日 その3397『逢坂誠二の徒然日記』(5094)
掲載日:2016.12.11
函館の気温は氷点下5度。
この冬、最も気温の低い朝となった。
昨日は、帰函後、
あちこちの会合に顔を出すなど
隙間のない時間を過ごした。
そのため16時から予定していた街宣は、
開始時刻が20分ほど遅れてしまった。
冬至を控えて日没が早く、
早めに切り上げざるを得ず残念。
1)イカ
函館といえばイカだが、
スルメイカ(マイカ)の漁獲高が
今年は過去10年間で最低となる見込みだ。
深刻な不漁で、市場価格は
10年前の3倍以上となっている。
10月までの概算漁獲高は8068トン。
過去10年間で最低だった昨年の漁獲高は、概算1万1264トン。
2007年の4万8219トンの4分の1以下だった。
しかし今年は、それをさらに下回ることがほぼ確実だ。
市場の年間平均価格は10月末現在、 1キロ当たり607円。
昨年の同379円に比較し1.6倍だ。
函館市内、さらに周辺自治体には、
イカなどの水産加工会社が相当数あるが、
地域経済への影響は必至の状態だ。
こうした会社などへの融資も検討されているが、
原材料がないため融資だけで乗り切るのは難しい。
イカ不漁の原因究明とともに
原材料の確保策を講ずる必要がある。
さあ今日も、確実に前進します。
== 2016.12.11 ==
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