12月17日 その3403『逢坂誠二の徒然日記』(5100)

掲載日:2016.12.17

函館の朝は、時折、激しい吹雪になっている。

外に出るのをためらうほどの悪天候だ。

気温は、氷点下5度。

日中も氷点下1度か零度で、厳しい寒さが続く。

昨日は、市内のあちこちを挨拶に歩いた。

夜は、街センで開催中の
幼稚園など子どもたちの絵画展を拝見させて頂いた。

最近の子どもたちの絵画からは、
カラフルな印象を受ける。


1)日ロ交渉

ロシアのプーチン大統領が、
二日間の滞在日程を終え、昨夜、離日した。

来日前から、政府は期待感を相当に煽っていたが、
現実には、極めて乏しい日ロ交渉だった。

島の返還問題は成果ゼロ。

共同経済活動の協議開始を
評価する声もあろうが、それは逆だろう。

日本の主権を侵害しない形での経済活動に、
具体案があるとは思われない。

逆に今回、日本から3千億円の経済協力を約束したようだが、
これはロシアの主権のもとで進むことになり、
逆にロシアの主権を強く確認する結果になる。

今後、日本の主権を侵害しない共同経済活動に関し
協議を開始すると言っても、
今回約束した経済活動と今後協議することが
真反対のことになり、逆に状況は厳しい。

改めてロシアの主権を認めざるを得ないことになろう。

今回の交渉で、ロシアは失うものは何もなかった。

期待したほどでは無かったにせよ、経済協力を取り付けている。

領土問題は無傷どころか、
ロシアの強硬姿勢を強く印象付けるものになった。

ウクライナ問題などに関し、
G7はロシア包囲網を敷いているが、
今回の日本がその一角を崩す印象を国際社会に与えたことは、
ロシアにとって大きな成果だっただろう。

安倍総理が、ウラジーミル、
ウラジーミルと呼ぶ姿を見ていると
実に失礼かつ滑稽な姿に見えた。

安倍総理が、前のめりになるその力を
プーチン大統領は、逆利用した印象だ。

日本への到着が大幅に遅れたり、
16日の昼食会がキャンセルになったりと、
安倍総理がいくら力んでも軽く受け流された。

相手の力を利用して技を仕掛ける
柔道の原理をプーチン大統領は実践した。

結局は、安倍総理が翻弄されたということに尽きる。



厳しい天候だが、
さあ今日も、確実に前進します。

==  2016.12.17  ==

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