4月5日 その3512『逢坂誠二の徒然日記』(5209 )

掲載日:2017.04.05

都内の朝の気温が高い。

夜明け前にもう7度に達している。

日中は20度をこえる可能性もある。

こうした天候の良さと裏腹に、
国会運営は風雲急を告げる状態になっている。


1)共謀罪と法務委員会

昨日、法務委員会理事懇談会が、
与野党の合意なしに開催された。

しかもその席上で、
今日、法務委員会を開催し、
民法の質疑をするという。
(これも当然、与野党の合意なしだ。)

これまで課題はあったものの、
何とか円満な委員会に運営に心がけて来た。

そんな中、何でこんな横暴なことをするのか
理解に苦しむ対応だ。

一方で、国会対策委員会レベルでは、
法務委員会の実態も斟酌せずに、
明日6日の衆院本会議で
共謀罪の審議に入ることが提案された。

昨日も書いたとおり、
性犯罪防止の刑法改正案を
早期成立を求める意見が極めて多い。

なぜ無理をして共謀罪を議論するのか、
この提案も完全に無理筋のものだ。

この共謀罪法案は、
日本の刑法の原則を大きく変えるものであり、
相当に慎重な議論が必要なものだ。

政府はテロ前面に出している。

しかし内容的にはテロとは
直接的に関係のないものだ。

以前に三度も、
激しい反対で廃案となった共謀罪法案を
テロを人質にしてゴリ押しするのは
何とも姑息なやり方だ。

====

どんな状況の中であっても、
私は法案をはじめとする国会の課題は、
十分に議論する必要があると考えている。

一方で、政府与党の横暴な国会運営にも、
ものを申す必要がある。

今日の法務委員会の理事会では、
横暴な委員会に運営を批判すると同時に、
正常な状態に復帰するため、
与党の努力を促したいと考えている。


2)監視社会

元警察官僚の平沢勝栄衆院議員は、
現在、自民党の広報本部長を務めている。

4月1日放送の報道特集(TBS(HBC))で、
以下の極めて重要な発言をされていた。

==以下、発言引用==

今回の法律が通れば捜査当局に権限が与えられて
捜査当局の監視の目が強まる。

市民に関する監視の目が強まることは間違いない。
通信傍受は人権を侵害するおそれはある。
(犯行の合意)メールでやってもよい。
LINEでやってもよい。
そういったものも傍受することも
将来的に可能性はあると思う。

犯罪者の周辺にいる人物には
迷惑がかかるでしょう。

==以上、引用終了==

平沢さんは、長い間、警察で働いていた方だ。

その方が、共謀罪を法案にこのような感想を持っている。

これは包み隠しのない正直な感想なのだと思う。

政府与党の皆さんは、この感想を聞いてどう思うのか。


今日は、明日、本当に共謀罪法案が審議されるのか、
それが決まる大きなヤマ場を迎える1日となる。

また今村復興大臣の
記者会見の暴言は 許し難いものだ。
即刻辞任を求めるべきだろう。

さあ今日も、確実に前進します。

==  2017.4.5  ==


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