5月24日 その3561『逢坂誠二の徒然日記』(5258)
掲載日:2017.05.24
昨日は、いつもよりも少ない3時間の睡眠で、
国連の特別報告者からの総理宛の書簡を読み、
本会議に備えた。
本会議では、その書簡を基本にして、
反対討論を行った。
激しい野次が飛び交うなか、
与党の皆さんには、
国連特別報告者の書簡の内容は
全く理解されていない感じだ。
理解されていないというよりは、
書簡も読んでおらず、
とにかく書簡を批判する、
そんな議員が多いのだと思う。
審議時間の積み上げ
ありきではない議論をしたいのだが、
会期内成立を目標としている与党からは、
そうした雰囲気は一向に感じられない。
日本の民主主義のあり方が問われている。
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特定秘密保護法、武器の輸出、安保法制、
原発の輸出、共謀罪、そして総理の憲法改正論、
これら全体から日本がどんな国になるのか、
総理にはそうした全体像をキチンと語ってもらいたい。
一方で、その全体像を聞くのは
相当に恐ろしいことのようにも思う。
昨日の本会議以降、
相当な脱力感に襲われているが、
今日から新たな戦いの始まりだ。
気力、体力を充実させて、
さあ今日も、確実に前進します。
== 2017.5.24 ==
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