3月24日 その1701『逢坂誠二の徒然日記』

掲載日:2012.03.24



昨夜、帰函し、今朝は函館での朝だ。

大粒の雪が降っている。

5センチ程度の降雪がある。

今の気温零度、
最高気温も2度までしか上がらない。

確かに雪は降っているが、春の雪の様相だ。



1)大都市制度
昨日、党の大都市制度WTで、
地方公共団体が大都市制度に関し
新たな自治の仕組みを提案した場合に
国が受け止める仕組みについての考え方を提案した。

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地域主権戦略大綱
(平成22年6月22日閣議決定)に次の一文があり、
これにそって手立てを整理できないかと考えている。

「国のかたちについては、
 国と地方が対等なパートナーシップの関係にあることを踏まえ、
 国が一方的に決めて地方に押し付けるのではなく、
 地域の自主的判断を尊重しながら、
 国と地方が協働してつくっていく。」

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政府は、地方公共団体から
新たな大都市制度等についての意見の申出を受けたときは、
地方制度調査会において検討する(関係自治体の議決をようする。)、
との考え方を盛り込み、広く大都市制度について検討できる一般法としたい。

さらに具体的な提案もあることから、
それにも対応できる内容としたい。

1 
市町村及び道府県による発意

同一の道府県の区域内にある人口が一定規模以上の市
及びこれに隣接する市町村(以下単に「市町村」という。)
並びに市町村を包括する道府県(以下単に「道府県」という。)は、
市町村及び道府県の議会の議決を経て設置された協議会において、
市町村を廃止し、その区域に特別区を設置する案を作成し、発意する。

2 
市町村及び道府県と国との協議・調整

1の発意を尊重しながら、
市町村及び道府県と国が協議・調整し、
市町村を廃止し、
その区域において特別区を設置する案を策定する。

3 
市町村及び道府県の議会の議決

4 
市町村の住民投票

5 
市町村と道府県による総務大臣への申請

6 
総務大臣の決定・告示

その上で(場合によっては並行しつつ)
税源配分、財政調整、事務配分などについて、
現行の都・特別区のスキームとは違うケースが必要な場合には、
別途政府に対して意見を提出し、
それを受けて政府が個別法の整備について検討することとする。

====

こんな内容について私から説明を行い、
概ねその方向が共有された。

今後、これを進化させ、
早い時期に法案骨子の案等を
提示したいと考えている。



2)憲法調査会
昨日の党の憲法調査会では、
憲法における「緊急事態(非常事態)」規定について、
諸外国の事例や衆参憲法調査会の議論などについて
関係者からヒアリングを行い議論している。

緊急事態に関する規定とは、
外部からの武力攻撃、大規模なテロ、
大規模な自然災害等の場合について、
平常時の憲法の例外規定をおくものとの考えであること
を前提に議論している。

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設ける場合の論点


どのような事態を想定するのか


内閣総理大臣等による
緊急事態の宣言の手続き

 対象地域や期間の限定
 国会の関与のあり方


緊急事態の宣言の効果

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イタリア、ドイツ、フランス、韓国、
ブルガリア、ロシア、ポーランド等の憲法に
何らかの規定がある。

想定事態、主な措置ともにドイツの規定が広く、深い。

アメリカ憲法では、あまり多くの規定はないが、
そもそも大統領に、多くの権限が付与されている。

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設けるべきではないとする意見もある。

現行憲法が基本的には
緊急事態への対処について
規定を持たないことの意義を重視すべき

現行憲法の下でも、
「公共の福祉」の解釈等により、
法律で、緊急事態に対処するために
必要な措置を定めることはできるのではないか。

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上記のようなことを論点にしつつ
議論を行っている。



3)秘密保全法制
政府は国の重要情報の管理を徹底し、
秘密を漏らした国家公務員らに厳罰を科す
「秘密保全法案」について検討しているというが、
基本的に私はこの法案に反対だ。

秘密保全法よりも、
公文書管理法の精神をキチンと守ることが重要だ。

情報公開にしっかりとした取り組みがなければ、
何でもかんでも秘密にされかねないおそれがある。

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実は、パラドックスのように感じられるのだが、
守るべき情報をキチンと守るためには、
情報公開の精神が前提でなければならないのだ。

情報公開が基本になれば、
本当に守るべきものをしっかりと保護することに
エネルギーを注がねばならない。

逆に隠すことが前提になっている環境ならば、
本来何を死守すべき、
守るべきものなのかを深く考える必要がない。

そのため思わぬ場面で、思わぬ情報が、
ポロリと出てしまうことがあるのだ。

国家にとって極めて重要な情報を守るためには、
隠すことが基本ではなく、
情報公開を基本とすることが重要なのだ。



4)歳入庁WT
昨日の歳入庁WT役員会では、
関係府省のシステム構築・運用管理を
一元的に行う工夫が必要であることが議論された。



今夕は森町で
オープン・ミーティングを開催する。
予約不要でどなたでも参加できる。

多くの皆さんに気軽に参加頂きたい。

さあ今日もしっかりと前進します。
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   2012・3・24 Seiji Ohsaka

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