4月6日 その1714『逢坂誠二の徒然日記』

掲載日:2012.04.06



夜明け前の都内、風がひんやりしている。

気温は8度程度で、
空には薄めの雲が広がっているが、
天候は悪い感じはしない。

霞が関や永田町周辺では、
桜が咲き乱れている。

ちょっと強めの風が吹くと、
花びらが粉雪のように舞いあがって、
ハラハラと散って行く。

現実の社会の喧騒を忘れさせる
幻想的な光景だが、
散りゆく桜は悲しくもある、



1)大間原発
大間原発に関し、
函館、北斗、七飯の各自治体では、
無期限での工事凍結を求める意思を決めている。

北海道議会も、先月23日、
安全性の明確な説明と
道民の理解が得られるまで建設を再開しないことを
国に求める意見書を、全会一致で可決している。

この意見書では、
大間原発がウランとプルトニウムの
混合酸化物燃料を100%使う世界初の原発だと指摘した上で、
「過酷事故が起これば、
 北海道とりわけ道南地域にとって影響ははかり知れず、
 住民は不安と建設再開に強い懸念を抱いている」としている。

私ども民主党第8総支部でも、
大間原発の工事を凍結を求める意思を明確にし、
過日、北海道知事にもそのことを伝え、
道としても適切に対処頂くようお願いした。

昨日は、道議会の皆さんととともに、
経済産業省で中根大臣政務官に対し、
工事凍結のお願いをした。

引き続き、高橋亨道議と私が、
大間原発の事業主体である、
電源開発株式会社の本社で、
渡部常務取締役に対して、
工事の凍結を求める要請文書を手渡した。

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渡部常務からは、

・震災後のことも踏まえ安全に配慮すること
・地元誘致したものであることも考慮し、

進める旨の発言があった。

私からは、

これまでも、原子力発電施設は
安全であると専門家が説明していたが、
今回の震災で、その説明が崩れ去っている。
したがって、安全に配慮するだけでは、
国民の安心は得られず、
もっと人の心に力点をおいた判断をすること、

大間原発を中心に同心円を描くと、
北海道側の人口のほうが多く、
万が一の場合の影響は北海道に大きく及び、
北海道は重要な関係者であることを理解すること、

青森県の地元自治体では、
相当な紆余曲折を経て、
大間原発の建設を受け入れた経過があり、
地元が誘致したと単に言い切るのは、
適切とは言えないこと、

こんなことを発言した。

最後に渡部常務から、
大間原発は東日本経済の
大きな牽引となると信じて行っていると発言があった。

私はこの言葉を聞いて、
価値判断の基準が違うと感する。

リスクが不確実で、
将来の地域や地球に大きく禍根を残す可能性のある案件は、
経済合理性や安全性の側面だけではなく、
倫理的な側面も十分に考慮して判断すべきものだと思う。

大間原発をはじめ、
核燃料サイクルなど、
原子力を取り巻く問題について、
さらにガッチリと取り組まねばならない。



昨日、24年度予算が成立した。
また過疎法の5年間延長が与野党で合意された。

さあ今日もしっかりと前進します。
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   2012・4・6 Seiji Ohsaka

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