12月25日 その3776『逢坂誠二の徒 然日記』(5473)

掲載日:2017.12.25

昨日午前、札幌での仕事を終えて、
午後には帰函した。
そしてクリスマスにあわせて、東京から友人が来函した。
夜、友人と食事をした後、帰宅したが、何故か急に発熱。
大事をとって、即、床に就いた。
おかげで今朝、熱は下がったが、喉と鼻の炎症が酷い。
今年は部屋の空気乾燥が著しい。
それも喉を痛める要因の一つだろう。
今日は平日だが、午前中は自宅で安静にしていたいと思う。
1)不祥事日本企業の不祥事が相次いでいる。
SUBARUの無資格検査員による検査、神戸製鋼所の検査データ改ざん、三菱自動車による燃費データ改ざん、 日産の無資格検査員の最終検査、タカタの欠陥エアバッグ、東芝の利益水増し不正会計、JR新幹線の台車の亀裂などは、
とおかしなことが頻発している。
あまりに数が多過ぎて多少の不祥事では、大きなニュースにならないほど感覚が麻痺し、慢性状態ともいえる。
なぜこんなことが発生するのだろうか。
他国の状態は分からないが、最近の日本社会には、「今だけ、金だけ、自分だけ」、そんな雰囲気が蔓延している。
これが企業不祥事発生の要因ではないかと思っている。 
企業の現場では、今の利益を重視するあまり、最小限のコストで最大の利益を追求することが極めて大事になっている。
その結果、会社の将来を考えた人材への投資は極力抑制される。
今の利益に直結しない総務や管理部門が外注化される。
だからより人材が育たない。
私が良く利用する私鉄駅のホームには、その会社の正社員の姿はほぼ皆無だ。
ホーム上の安全管理業務を委託された警備会社の職員だけで、ホームという現場を仕切っている。 
列車の運行上、お客様との接点となる最も大事な現場だと思われるホーム上に、その会社の職員がいない。
その現場に正職員を配置するのは収益上非効率なのかもしれない。
しかしそんなことを長年行えば、ホーム上の現場感覚を失ってしまう。
これで列車を運行する企業として、健全性を保つことができるのだろうか。
経営陣も、自分がその職にいる間の 利益のこと、特に株主配当中心主義になっている。
かつて会社組織にとって、お客様は神様であり。
職員は宝だったはずだ。
ところが今、職員は経費であり、同じ仕事をする職員ならば人件費が一円でも安い人材のほうが企業のメリットと考えるようになった。
会社の今や将来を支える人材に投資するよりは、とにかく今、安く効率良く働く人材を求め経費である人件費を切り詰めて、実際には働かない投資家、株主への 利益配分が経営者の最も大きな使命となっている。
企業人材に過去の蓄積あるうちは、こうした経営をしていても何とかなっただろう。
しかし目先の利益や効率性にとらわれずに組織経営を支えてきた人材が払底すると、自分の縦割りの分担だけの責任は全うするが、組織全体の健全性が失われる可能性が高くなる。
お客様は神様であることに変化はないが、儲かっても儲からなくても個人的な親密さで長く顧客と付き合うという商慣習は薄れ、顧客に関する情報はビックデータの一つの構成要素になってしまった。
だから顧客動向も移ろいやすく 会社、顧客双方にとって殺伐とした雰囲気になるのだろう。
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ちょっと尻切れトンボだが、日本の組織のあり方を根底から見直すべき時期に来ている。
実は政治の世界も同様だ。
いずれこの問題をもっとしっかりと議論したいと思う。今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。 =======   2017.12.25=======



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