18年3月5日 その3846『逢坂誠二の徒然日記』(5543)
掲載日:2018.03.05
昨日、後援会の皆さんに
木古内で新春の集いを開催して頂いた。
各地でこうした取り組みをして頂けること、
本当に感謝している。
その後、上京した。
今朝の都内の朝の気温は10程度。
函館の今日は真冬日だというのに。
今年の各地の豪雪の酷さ、
ずっと都内にいると想像もつかないだろう。
1)森友学園問題
森友学園問題が新たなステージに入った。
総理が考える「関与」定義は以下のようだ。
・
基本的には国有地売却あるいは学校の認可等に
私や妻や事務所が関与していればということ
・
政治家等に籠池氏側から依頼があって、
例えばそこに何かお金が流れ、
いわば籠池氏側さまざまな便宜を図る中において
政治の側がそれに応えたのではないかという意味において、
私も妻も事務所も一切関わっていない
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今ここに来て、総理の定義する関与は
極めて限定的になっている。
・
国有地の売却と学校の認可等
(つまり貸し付けは関係なし)への関与。
・
しかも依頼に基づく便宜であり、
お金の流れがあること。
総理夫人付からのファックスは、
「貸付の段階」であり「売却には関わっていない」。
さらにゼロ回答で忖度していない。
総理はこんな詭弁を弄しているが、
国民の皆さんは、納得するだろうか。
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売却の段階は関わっていないが、
ゼロ回答であった貸し付け段階では、
なんらかの関わりがあったこと。
依頼と便宜に基づく金の流れはないうえゼロ回答 だが、
結果的に値引きがと分割払いが実現している。
国民から見れば、
やはり総理や総理夫人の影がちらついて、
官僚が最終的に有利な判断をしたものと感じてしまう。
このことが総理等の関与と
国民は理解しているものと思う。
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さらに財務省内で、
文書の改ざんが行われた可能性出てきた。
契約当時に作成された文書には、
学園との取引が「特例的な内容となる」と記述。
財務省が否定してきた
学園との事前の価格交渉についても
「価格提示を行う」と記されいた。
ところが国会に提出した文書には、
いずれの文言もない。
国会に改ざん後の文書を提出した可能性高い。
文書をそのまま出せば、
これまでの答弁が大きくくつがえる。
改ざん前の文書の存在、あるいは改ざんの事実、
今後、これが大きな争点となる。
万が一、改ざんが行われていたとすれば、
この一年間の議論が真っ赤な嘘だったことが明らかとなり、
財務大臣、理財局長などの
辞任だけですむ問題とは思われない。
立憲民主党8区総支部、 さらに道連、
この二つの結党大会の準備が進んでいる。
今日も規約などに見直し作業が続く。
さあ今日もブレずに曲げずに
確実に前進だ。
== 2018.3.5 ==
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