18年3月10日 その3851『逢坂誠二 の徒然日記』(5548)
掲載日:2018.03.10
昨夜、帰函した。
予算委員会が始まって以降、
金曜日の夜も国会対応が続いていた。
しかし衆院の予算議論が一区切りつき、
昨夜は久々に金曜夜の帰函となった。
函館の朝は氷点下5度。
あいかわらず寒く雪も多いが、
晴れ渡った空に春の雰囲気を感ずる。
1)疑惑が深まる
昨日、原発ゼロ基本法案を国会に提出した。
昨年の選挙でもお約束し、
3月11日よりも前に提出したいと思っていたものだ。
全国18カ所でのタウンミーティングには、
2000名を超える皆さんにご参加頂いた。
今日は、このことが大きなニュースになる、
そんな心算だったが、目算は大きく外れ、
森友問題が大きく動き出した。
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佐川国税庁長官が、
昨夕、突如の辞任となった。
あれほど人前に出ることを避けていた長官の
就任後初会見が辞任会見となった。
適材適所の人事と言っていた
麻生財務大臣も歯切れが悪い。
辞任の背景には、
不適切な答弁と公文書管理がある。
しかし国是庁長官の辞任だけで、
この問題の幕引きをさせてはならない。
総理や夫人の関与や公文書改ざんなどの
真相を明らかにしなければ、
この問題を終焉させることはできない。
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もう一つの大きなニュースも飛び込んできた。
米朝首脳が階段するという。
安倍総理はトランプ大統領との
蜜月関係を強調していた。
しかし会談は日本の頭越しで決まった。
北朝鮮との対話よりも圧力を強調した
日本の梯子が外された印象だ。
こうしたことを含め、
週明けの国会は混乱含みとなる。
週末に弾込めをして、
しっかりと対応しなければならない。
さあ今日もブレずに曲げずに
確実に前進だ。
== 2018.3.10 ==
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