18年3月31日 その3872『逢坂誠二 の徒然日記』(5569)
掲載日:2018.03.31
昨日、防衛省の公文書にも
改ざんの疑いがあることが指摘された。
この指摘の真偽はまだ分からないが、
財務省の改ざん問題を発端にして、
日本の行政の信頼関係が大きく揺らいでいる。
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『ペンタゴン・ペーパーズ』という映画が公開された。
50年近く前、ベトナム戦争を巡る米国政府の
機密文書報道の是非が問われた裁判があった。
当時のニクソン大統領が、
機密文書報道をした新聞社の
取材制限を明言するシーンがある。
国益をタテにして報道の制限を正当化しようとした。
しかし最終的に裁判所が
報道は公益に資するとの判断を下す。
今の日本を見ていると
この判断の重要さを痛感する。
報道の自由を守るもの報道。
過日の証人喚問を見て、
政権は真実を語る気持ちが
微塵もないことが明らかだ。
国会も報道機関も、政権におもねることなく、
政権のあり方をただすことができるのか、
その真価が問われている。
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再稼働したばかりの玄海原発で
蒸気漏れが発生し発電がストップした。
ロシアの外交官の追放が各国で起きている。
ロシアが報復として各国外交官の追放を行なっている。
トランプ大統領の一国主義政策が強化されつつある。
中国と北朝鮮が急接近している。
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安倍政権は内憂外患状態と言える。
しかし外患を口実にして、
内憂を放置するわけには行かない。
内憂も外患も、ともに重要だ。
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立憲民主党北海道の結党大会が、
4月21日に開催される。
今日は、
その準備のため札幌に向かっている。
さあ今日もブレずに曲げずに
確実 に前進だ。
== 2018.3.31 ==
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