18年6月11日 その3944『逢坂誠二 の徒然日記』(5641)

掲載日:2018.06.11

函館はどんよりとした朝を迎えた。

朝の気温は14度。

夕方以降、雨になるかもしれない。

1)自由貿易

自由貿易とは魔の言葉だ。

自由貿易といえば、
何か公平で正しい貿易のように聞こえる。

しかし何が自由なのかを
冷静に考えなければならない。

自由貿易の自由とは、
商売をする方々が自由であるとの意味だろう。

つまり関税や輸入枠などによる
国家の介入を外すということだ。

これによって、生産者や商売をする方々が
自由に貿易を行うことができる。

これが自由貿易だ。

しかしこれで、
多くの人は本当に幸せになれるのだろうか。

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農業の関税や輸入枠と撤廃した場合でも、
全ての生産者は同一条件で
取り引きができるわけではない。

各国の土地、気候など条件は全く違う。

こうした農業を取り巻く様々な条件の有利な者が、
自由貿易の中で勝利を得ることができる。

とすれば農業が盛んになる国もあれば、
衰退する国もあるということだ。

農業以外のどの産業も
各国の条件は全く同一ではない。

どんな産業も農業と同様に、
最も条件の良い地域が勝利し、
その他の地域は衰退する。

自由貿易では
これが至極当たり前のことだ。

日本の場合、国際的に見ると、
工業のほうが農業よりも条件が良いといえる。

つまり日本で自由貿易を進めると、
国内的に見ると農業が衰退し、
農業に比較すれば
工業が栄える方向になる可能性が高い。

日本がそのような国で良いのかどうか、
こうした本質的な国のあり方を
じっくりを検討しなければならない。

しかし、そんな議論をすっ飛ばして、
自由貿易に邁進しているのが、
安倍政権のように思われる。

頭から自由貿易は否定しないが、
国家のありようを議論せずに、
無節操に自由貿易を礼賛するのは要注意だ。

今日は、国会に向かう前に街宣を実施する。


さあ今日もぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.6.11==



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