18年7月2日 その3965『逢坂誠二の徒然日記』(5662)

掲載日:2018.07.02

函館の朝、雲が多いが
雨は降っていない。

朝の気温は18度。

函館マラソンの昨日が、
こんな天候だったら
良かったのにと思う。


1)国会改革

声高に国会改革が叫ばれている。

様々な慣例、慣習もあり国会の運営は、
必ずしも合理的なものばかりではないし、
改善すべき点は数多い。

国会改革はいっときの
機運の盛り上がりで済むものではなく、
途切れのない粘り強い取り組みが必要だ。

国会の運営には地方議会に比較し
良い部分もあるが、その逆も多い。

こうした国会の実態、現実、
それが多くの国民の皆さんには伝わっていない。

この現実を知ってもらうことが必要だ。

実は国会の運営は、
予想外に民主的であるため時間もかかる。

だから非民主的な強行採決などが行われると、
国会運営全体に与える衝撃が強い。

国会改革とは何か。
それをガッチリと議論しなければならない。
それを十分に認識せず、
実現できることだけをやっても意味がない。

何が問題なのか、
それを虚心坦懐に議論することが重要。

そんなことをやっても
結果が出ないとの批判もあるが、
できることだけで止まると、
真の改革を遅らせる可能性もある。

ペーパレス、ボタン投票なども
悪いことではないが、
これで現在の国会の課題を
払拭できるわけではない。

政権のスキャンダルは
特別委員会で議論すれば良いとの意見もあるが、
与党が審議したくないと言えば、
特別委員会での議論は実現しない。

現在の原子力特別委員会は、
今国会でたった一度しか開催されず、
与党が賛成しなければ議論できないのが現実だ。

国会への資料提出、証人や参考人の招致、
こうしたことをいくら要求しても、
政府に都合の悪いものは実現しない。

これでは内閣の権限をこえることはできず、
国権の最高機関としての
国会の役割を果たすことはできない。

民主主義の意思決定は難しい。
多数決がその一つの手法であることは事実だが、
多数意見が正しいとは限らない。

特に変革というものは
少数意見がその端緒になることが多い。

少数意見をどう大切にするか、
それを具現化する手法は、
日本の国会では明確ではない。

政府や与党にとって
不都合なことも議論できること、
少数意見を尊重できる
仕組みとすること、
これが国会改革のひとつの肝だ。

予算員会の委員長を
野党第1党にすること。

与党は霞ヶ関という
日本最大のシンクタンクを抱えている。

ならば立法経費を野党に手厚く配分すること。

野党提案の案件や議員立法を
優先的に審議する期間を設けること。

日本の国会は議員内閣制のもとで、
政府と与党は一体化し、
三権分立が機能していない。

三権分立を確実に機能させるために、
与党への予算や法案の
事前説明を見直すことも重要だ。

日本の国会は委員会中心主義だ。
党議拘束を外さない限り
委員会決定が本会議の結論となる。

結果が明確な案件が上程される本会議は
賛否を形式的に決める場でしかない。

もちろん聞き応えのある賛否討論があるが、
一部本会議が形骸化しているのは事実。

こうしたことに真正面から取り組むべき。

参院が衆院のカーボンコピーとの批判も多い。

参議院議員は地域代表的性格を強め、
党派性を薄める。

地方議員や自治体首長も参院議員になれる。

党議拘束を外す。

こうすることで衆参の役割がより明確で、
二院制の意味が深まるのではないか。

伝家の宝刀といわれる衆院解散のあり方、
女性議員を増やすこと、
秘書のあり方を考えることなども
大事なポイントだ。

今日の私の指摘が全て正しい訳ではないだろう。

国会の何が問題なのか。

今日の私の日記は、
ここを見定めた議論をするための端緒、
そんな程度に捉えて、
これからさらに議論を深めたいと思う。

話題性のある国会改革議論に惑わされる事なく、
地に足のついた改革議論をしたいと思う。


今日は朝の街宣から
屋外での活動を開始する。
さあ今日もぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.7.2==



3 Responses to 18年7月2日 その3965『逢坂誠二の徒然日記』(5662)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください