6月12日 その1781『逢坂誠二の徒然日記』

掲載日:2012.06.12



都内は、今朝も雲の多い朝を迎えた。

いつ雨が降ってもおかしくない雰囲気だ。

最高気温は20度程度と低めの予想だ。



1)公文書管理WT
今日、公文書管理法WTが開催される。

今日のテーマは、
公文書管理と密接に関連する、
情報法公開制度の改正法案について、
今一度、参加の皆さんと
情報共有する予定だ。

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情報公開法は、
2001年4月1日に施行された。

この法律の施行によって、
日本の行政の情報公開には、
一定の前進があったものと思うが、
さらなる改善を求めて、
法改正を望む声も多かった。

そこで2年前の4月に、
私もメンバーの一人であった
「行政透明化検討チーム」が発足し、
法改正内容を検討した。

その検討を受け、
昨年4月に
改正法案を国会に提出している。

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今回の改正法案のポイントは以下のとおり。


情報公開制度が
「国民の知る権利」を保障する観点から
定められたものであることを明示(1条)


開示情報の拡大(5条等)


情報提供制度の拡充(25条)


手数料の見直し(16条)


開示決定等期限の短縮(10条)


不開示決定のみなし制度(10条、11条)


不開示の決定における理由の提示(9条)


不服申し立ての迅速化と実効性向上(18条、21条、27条)


内閣総理大臣の権限強化(21条、28条等)


情報公開訴訟の抜本的強化(22条、23条、24条)

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以上のように、
現行法を大幅に拡充する内容だが、
国会の審議は始まっていない。

何とかして、早期の成立を期したい。



2)国会事故調
国会事故調が、ひとおりの参考人招致を終えて、
今月末までに最終報告書をまとめると言う。

残念ながら、
事故調の動きを詳細に辿るほどの時間的余裕がなく、
報道を中心にその内容を知るのみなのだが、
事故調の取り組みは、全貌の把握には、
まだまだほど遠いのではないかと感じている。

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報道を見る限り、
事故調の関心は、
当時の政府や官邸、
さらに総理の動きにあるようだ。

しかし、これは事故対応の一部分であり、
全体像ではないだろう。

なぜ事故が起きたのか、
さまざまな指摘があったのになぜ事故は防げなかったのか、
事故発生前後の東電の動き、
福島第一原発のオンサイト、オフサイトの動きなどを
もっと詳細に調べる必要がある。

さらに原子力安全保安院、
原子力委員会、原子力安全委員会など、
こうした機関等の動きも丁寧に追うべきだろう。

撤退するとかしないとか、
指示したとかしないとか、
こうしたことも大切なことではあるが、
事故の本質を根っこから
えぐり出すような報告を期待したい。

そのために、
事故調の調査工程を再度練り直すことも一案だ。



今日も早朝から、仕事が動き出す。

さあ今日もしっかりと前進します。
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   2012・6・12 Seiji Ohsaka

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