18年11月7日 その4093『逢坂誠二 の徒然日記』(5790)

掲載日:2018.11.07

立冬だ。

都内ではまだまだ気温が高いが、
いよいよ本格的に
冬に立ち向かう時期となった。

昨夜は、BS11のニュース番組に
出演後の遅い帰宅となった。

そのためもあって今朝は、
相変わらずの睡眠不足だ。


1)生煮え以前

昨日から、今回の入管法改正に関し、
政府からの本格的な聞き取りが始まった。

しかし驚くべきことが頻発をしている。

本当に中身が
何も決まっていない部分が多いのだ。

現在、日本の永住権の取得は、
ガイドラインによれば、原則として、
引き続き10年以上日本に在留していることに加えて、
この期間のうち、就労資格又は居住資格をもって
引き続き5年以上在留していることが条件。

在留10年のうち就労資格5年というわけ。

今回政府が新たに定める、
特定技能1号、2号が、
就労資格であるとするならば、
引き続き10年以上在留する場合は、
永住権が取得できる要件を満たすことになる。

ところが政府は、
特定技能をガイドライン上の
就労資格として取り扱うか否かを含め
現在検討中だという。

つまり永住権の取得という
機微に触れる部分を決めずに
今回法案を提出している。

昨夜のBS11のニュースに
私と一緒に出演した与党議員が本音を暴露した。

==与党議員の発言==
移民と言うことは政治的リスク で、蜂の巣つついたような騒ぎになる。
===========

つまり事実上の移民状態になるにせよ、
どんな状態でも移民とは言えない
ということなのでしょう。

私は移民の定義がハッキリしないなかで、
移民であるか否かを議論しても
あまり意味がないと感じます。

実際に日本に来られる方々が、
どんな環境のなかで、どんな条件で在留するか、
その中身が問題だと思っています。

しかし政府も与党も在留と永住権の詳細は
まだ決まっていないとして
本質的議論を避けようとしています。

====

政府は、
「特段の技術、技能、知識又は経験を必要としない労働に従事する活動を行う外国人を受け入れる政策については、これを採ることは考えておらず」と説明する。

つまり単純労務的な労働者は
受け入れないことを言いたいのだろうと思うが、
「特段の技術、技能、知識又は経験を必要としない労働」とは、
具体的に何かを問うても、昨日の時点では答えられらない有り様だ。

受け入れをしない具体的な職業、業務が言えないのに、
「これを採ることはしない」というのは、
何も言っていないに等しい。

生煮えという言葉があるが、
生煮え以前の法案と思わざるを得ない。

こんな法案では、国家審議に堪え得ないし、
是非の判断にすら至らない。

しかし法案の審議を避けるわけにはいかない。

そのため今日もこの法案に関する対応が続く。


さあ今日も ぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.11.7==



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