18年11月29日 その4115『逢坂誠二 の徒然日記』(5812)
掲載日:2018.11.30
安倍政権はどこまで出鱈目を
するというのだろうか。
一昨日、衆院で入管法が強行採決された。
それに引き続き昨日は、
参院でも前代未聞の対応があった。
本会議は、前日までに
与野党が協議し開催が決まる。
強行的な開催であっても同様だ。
ところが昨日の参院本会議は、
昨日午前に与党から開催の申し入れがあり、
夕刻からの開催が強行的に決められた。
これは従来の前日までに決めるという
開催ルールを完全に無視したものだ。
こんなことがまかり通るなら、
国会は多数派を形成する与党が、
自由気ままに好き勝手し放題になってしまう。
1)原子力特別委員会
今日は、入管法から一転して、
原子力特別委員会で質疑をする。
時間は20分と短いが、
大間原発審査の状況を聞くこととしている。
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大間原発の審査はどこまで進んだのか。
自然条件の審査の途中であり、
プラント関係に審査は進んでいない
という理解で良いか
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11月15,16日の大間現地での活断層調査の内容
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今後、渡辺満久東洋大教授が指摘された
「大間北方沖断層」を調査対象とするのか
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大間原発重要施設直下には3本の断層があるが、
電源開発はこの断層についてどう主張しているのか
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この電源開発の主張に対し、
規制委員会はどのように検証するのか
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下北半島西部の隆起に対する
電源開発の主張をどう評価しているか
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原子力規制委員会は21日、
福井県にある関西電力美浜、大飯、高浜の
3原発 の火山噴火による降灰量が
関電の想定よ り多かった可能性があるとして、
3原発 への影響を再評価する方針を決めたが、
大間についても、事業者の火山灰の想定が
十分かどうか疑問の声がある。
関電への対応を踏まえて、
今後、大間の審査も見直す予定か
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事業者は、銭亀カルデラの影響を考慮しているか
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降下火砕物の最大層厚の想定は、
事業者は30センチ、
降下火砕物の大気中濃度の想定はない ようだが、
これらをどのように検証するのか
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世界初のフルMOX発電、
審査は慎重であらねばならない
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通常の原子力発電と
フルMOX燃料発電のコスト比較(発電単価比較)
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少し細かいことも多いが、
このようなことを聞く予定だ。
さあ今日もぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.11.29==
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