19年3月11日 その4217『逢坂誠二 の徒然日記』(5914)

掲載日:2019.03.11

都内は昨夕から
少し強めの雨が続いている。

午前6時過ぎにやっと止みつつある。

飛散していた花粉が、
この雨で少しはおさまるだろうか。


1) 8年

東日本大震災の発生から8年が経過した。

改めて犠牲になられた皆さんの
ご冥福をお祈りすると同時に、
被災された皆さん、未だに避難中に皆さんに
心からのお見舞いを申し上げます。

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この8年で私たちは何を学んだのか。

災害に強い国土を作らねばならない。

それには全く異論がない。

しかし今の取り組みが、本当に正しいのか。

国土強靭化が免罪符になって、
利権を貪っている、その側面はないのか。

注意深く見る必要があるが、
国土強靭化といえば
全てが許される雰囲気に浸っていないだろうか。

真の国土強靱化とは何か、
そのことを改めて考える必要がある。


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原発はどうだ。

世界を震撼させた原発事故だが、
その教訓は生かされているだろうか。

福島第一原発事故への対応は、
全く見えていない。

事故処理に要する期間、費用、
いずれも不明確だ。

民間シンクタンクは、
最大81兆円との試算を発表した。

いずれにしても膨大な費用が
必要であることは明らかだ。

原発はこうした過酷事故を
発生させるものであるにも関わらず、
この間の安倍政権の国会答弁や
エネルギー政策を見ていると、
原発に対する基本姿勢は
事故前と変わらないように思われる。

仮に事故が起こらなくとも、
使用済核燃料の問題、
廃炉とその処分先など、
持続可能性のないのが原発だ。

こうした現実を直視し、
エネルギー政策を転換しなければならない。

政府は、原発依存度の低減とするが、
その言葉と裏腹に原発の再稼働に熱心だ。

運転期間40年という原則が破られて、
20 年延長が当たり前になっている。

こんな状況に見切りをつけて、
未来を見る必要がある。

再生エネルギーへの積極投資だ。

日本はこれまでの政策の誤りによって、
太陽光パネルや風力発電市場では、
世界の後塵を拝することになった。

政治の決断で原発と決別し、
再エネ活用に全力を注ぐべきだ。

送電網の整備、原発優先の給電システムの見直し、
再エネのための気象予測や電力需要予測、
需要と供給の適正化する仕組み、
蓄電池の開発などに全力を尽くすこと。

それが日本の新しい未来を築くことになる。

廃炉ビジネスも同様だ。

なぜこうした分野に力を入れず、
原発にこだわるのか。

そこに未来は見えない。

震災から8年目、
震災の教訓を生かし、
新しい日本の未来を描かねばならない。

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一昨日、
地元でお世話になっている
Sさんが亡くなった。

昨年、夏頃から体調を崩していた。

昨朝、ご自宅で最後のお別れをしてきた。

「開かぬ目や深謝合掌春の雲」


さあ今日もブレずに曲げずに
確実に前進します。
==2019.3.11==



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