19年4月4日 その4241『逢坂誠二の徒然日記』(5938)

掲載日:2019.04.04

一昨朝は、石川ともひろ知事候補と
函館朝市を歩いた。

多くの皆さんに激励の声援を頂いた。

私からは、相手候補の話も
聞いて欲しいと訴えた。

そうすれば石川候補のほうが
具体的に地域のことを語り
未来を見据えているかが分かるはずだ。

自治において、
地域外の皆さんの知恵や
ネットワークはとても大事なことだ。

しかしその前提は、
地域の課題を自ら掘り起こすこと。

自ら考えること。

自ら責任を持って判断し実行すること。

自主性と自律性ある行動が自治には不可欠だ。

自主性や自律性のある一連の過程の中で、
はじめて他地域や他者とのネットワークによる
知恵や支援が活きてくる。

自主性も自律性もなければ、
よその知恵や支援は力を持たず、
掛け声以下の空疎なものに終わるだろう。

石川ともひろ知事候補と
相手候補の違いの一つはここだ。

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この16年間、北海道の自治が
昼行燈のように存在感がなかった理由も
ここにある。

責任と覚悟のある自発的な発信が皆無だった。

何となく見栄え良くその場を取り繕うが、
何の提案もなければ、
何の問題解決にもなっていなかったのが
この16年だろう。

唯一自分の言葉で発信したと思われるのが、
支庁制度改革だった。

支庁を振興局へと名称変更したが、
地域での支庁の存在感は低下し、
多くの道民にとって振興局は何をする組織なのか、
分からなくなってしまった。

反対の声の中、
断行した支庁制度改革は失敗といえる。

これによって道職員の地域への愛着心も
低下したのではないか。

引退を決意した知事は、
この一件に懲りて、
自分の言葉で話すことが
怖くなったのかもしれない。

その頃から政策面では、
特に何の具体性も自主性もない、
感情のない壁に向かって
やり取りをしているような状態になった。

それでも16年も道政のトップに君臨できたのは、
小柄、華奢であったという風体に加えて、
批判を受ける場面を避け
愛想良くできる場面にしか
登場しなかったことが大きいと思う。

石川ともひろさんの相手候補が知事になれば、
この道政を継承するのだろう。

それは選挙戦を見ていれば良く分かる。

原発、カジノ、JRなどの対立する争点を隠し
イメージ選挙をしている。

若いことが売りだと言うが、
若いうちからこんな選挙をしてはならない。

東京都から財政の厳しい夕張に来た。

厳しい状況だが退路を絶って
知事選に出馬した。

しかしこれまで夕張に力を尽くした皆さんへの
感謝の念が薄いのはどうしたわけだろうか。

いかにも清水の舞台から
飛び降りたような雰囲気を醸しているが、
政策も含めてその内実が伴っていない。

若くても稚拙であっても、
もっと地に足の着いた行動をしなければ、
有象無象の世界の中で、
都合よく利用されるだけだろう。

利用されようが、されまいが
それは本人の勝手だが、
それで一番困るのが道民だということだ。

残された時間、石川さんの良さを
もっと多くの人に知らせねばならない。

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「気温ゼロ臥牛も霞み着陸す」
さあ今日もブレずに曲げずに
確実に前進します。
==2019.4.4==



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