19年10月16日 その4436『逢坂誠二 の徒然日記』(6133)

掲載日:2019.10.16

都内も気温が低くなって来ました。

今日の朝の気温は15度。

予想最高気温は19度程度の見込みです。

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台風 19号の被害が広がっていた12日、
台東区が路上生活者など
区内の住所を提示できない人を
避難所で受け入れていなかったとことが判明しています。

受け入れを断られたうち一人の男性は
脳梗塞で会話が不自由な状態だったといいます。

約1カ月前に北海道から上京し、
路上生活を続けていたとのことです。

結局、12 日夜はJR上野駅周辺の建物の陰で
傘を差して風雨をしのいだようです。

災害救助の基本原則の一つに平等があります。

これに関し、内閣府の災害救助の
事務取扱要領には次の記載があります。

 「事情の如何を問わず現に救助を行わなければ、被災者の保護と社会秩序の保全に欠けると認められるときには、等しく救助の手をさしのべなければならない。被災者の経済的な要件等は必ずしも問われず、現に救助を要しているか否かにより判断されるべきであり、現に救助を要する場合には平等に行われるべきである」

災害救助は地域内に住所があるかどうかで
救助対象者を判断するのではなく、
現に救助を要するか否かによって判断されるべきものであり、
現に救助を要する場合には平等に行われるべきものなのです。

当然の原則だと思います。

台東区がこの原則を知っているか、知らないかはともかくとして、
あの暴風雨の中で、助けを求めた方を放り出すとどうなるのか、
そうしたことに想像力が働かないことに驚きを覚えます。

何か社会全体が狂っていると感じますが、
私自身もこうした想像力欠如に陥らないよう
十分に気をつけなければなりません。

ちなみに内閣府が示す災害救助の原則で、
「平等」以外の原則は以下です。

必要即応の原則現物給付の原則現在地救助の原則職権救助の原則
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。


==2019.10.16==



3 Responses to 19年10月16日 その4436『逢坂誠二 の徒然日記』(6133)

  1. 佐藤 says:

    >何か社会全体が狂っていると感じますが

    本当にそう思います。狂ってるついでにこんなのものあります。
    https://twitter.com/fujitatakanori/status/1169155225720164353

    SNSを中心として、納税がどうのでシェルター使う権利がないとかいう珍説が盛り上がりを見せているようですが、ならば社会復帰からの納税が可能なように促す責任を果たさせるべきであるし、それを阻害しているものを取り除く責任もあるんじゃないのと。
    今回のこの問題も、最低賃金や生活保護と最低生活費の関係も根っこは同じなのかなとも思います。セーフティネットとは何かという話になっていくんだろうと。

    平成の正体 の藤井達夫さんの記事。締めの一文が重いです。
    https://note.mu/fujiitatsuo0/n/nc36f0b0fbda5

  2. 佐藤 says:

    狂ってるネタをもうひとつ。自治とは何かという話も必要な気がします。

    台風19号で断水 町の自衛隊給水支援に神奈川県が“待った”
    https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/263282

  3. MAMA says:

    10月16日は、マリーアントワネットが亡くなった日だそうですね。

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