20年1月16日 その4528『逢坂誠二 の徒然日記』(6225)

掲載日:2020.01.16

今日はやぶ入りです。

雇用形態も変化し、
やぶ入りも使わない言葉になりました。

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13日、四国電力伊方原発3号機で、
使用済プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を
原子炉から取り出す作業が始まっています。

MOX燃料を使うプルサーマル発電は
全国の3原発4基で実施中ですが、
使用済MOX燃料が取り出されるのは初です。

その使用済MOX燃料の処分方法は
決まっておりません。

行き先が決まらないまま、
敷地内のプールで
当面保管されることになります。

一般のウランベースの核燃料を使い終わった後、
それを再処理して MOX燃料を生産し、
プルサーマルやフルMOX発電で使用するという
核燃料サイクルはサイクルになっていません。

処理できない使用済MOX燃料がたまるだけなのです。

使用済MOX燃料は、
使用済ウラン燃料より発熱量が多く、
危険性を指摘する声も少なくありません。

つまりMOX燃料による発電は、
トイレのないマンションと揶揄される
使用済燃料問題をさらに複雑にすると思われます。

使用済MOX燃料について、
エネルギー基本計画では
「引き続き研究開発に取り組み、検討を進める」
と記すだけで、無責任の極みです。

また政府はコストを明らかにしようとはしません。

以前アメリカを訪問した際に、
アメリカが核燃料サイクルから撤退した理由の一つは、
コストがあまりに高すぎることとの話を聞きました。

アメリカの関係者は、
日本の核燃料サイクルのコストは
アメリカよりも高いはずと言います。

こんな状態で続けよう、
拡大しようとしているのが、
MOX燃料発電なのです。

原発もMOX燃料発電も

続けることはできません。


今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。


===2020.1.16===



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