20年2月2日 その4545『逢坂誠二の徒然日記』(6242)

掲載日:2020.02.02

日本で働く外国人が
昨年10月末時点で約166万人、
1年前より約20万人の増加です。

これで7年連続で過去最多を更新中です。

技能実習が前年より約7万5千人増で、
全体の4分の1近くとなっています。

技能実習について
様々な問題が指摘されておりますが、
特定技能も課題山積です。

特定技能は520人とのことですが、
法案審議の中で政府は、
19年度の見通しを最大4万7千人と強調していました。

私たちは特定技能の制度設計も準備も充分ではなく、
制度開始は拙速であることを繰り返し指摘してきました。

ところが政府は、制度発足を急がなければ、
技能実習を終えた有意な人材が大量に帰国すると強弁し、
なかば強行的に法案を成立させました。

無理をして制度を施行した結果、
目標の1%程度しか特定技能は実現していません。

理由は明確です。

必要な試験が実施できないこと。
入国に必要な手続きが煩瑣で準備に手間取ること。

法案の審議中に指摘したとおりなのです。

政府は労働者不足を補うため、
外国人の力に頼っていますが、
そのやり方はあまりにも安易です。

政府が行うべきは、まず日本人の雇用を
八方手を尽くして確実に確保することです。

その上でなお労働者が不足する場合に限り、
外国人の力を借りるべきなのです。

その際には、研修名目で安い労働力としないこと。

研修はあくまでも研修の範囲を逸脱しないこと。

労働者として仕事をして頂くならば、
賃金、労働時間などの待遇をキチンと整えること。

こうしたことを守るのが当然です。

こうした当たり前のことをやらずに、
外国人を安い労働力として安直に採用すれば、
今は良いのかもしれませんが、
近い将来、日本社会に大きなしっぺ返しが来ます。

いやもう既にそうした状態になっているかもしれません。

政府は、
国内在留の外国人の皆さんとの共生について、
全力をあげて対応すべきです。

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今日は、『2020年新春の集い』を函館市で開催します。

日時:2月2日(日)午後1時
会場:ホテル函館ロイヤル
会費:2,000円


多くの皆さんのご来場をお待ちしております。







今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。


===2020.2.2===



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