20年5月9日 その4642『逢坂誠二の徒然日記』(6339)

掲載日:2020.05.09

連日、コロナウイルス感染対策に集中しています。

こんな中、現在、国会では、
公務員の定年を延長する法案議論が行われています。

私は、この法案について賛成です。

一方、政府はこの法案とセットにして、
検察官の定年延長をする法案も国会に提出しました。

一般の国家公務員と検察官の定年延長は、
全く性質の違うものです。

両方の法案は担当大臣も所管委員会も違います。

検察官の法案は、法務大臣が所管でああり、
法務委委員会で議論すべきものです。

ところが今回、この両者を一緒にして、
内閣委員会で議論し、
法務大臣は審議に参加しないというのです。

つまり政府と与党による法務大臣の審議拒否です。

検察官を所管し今回の法案提出の責任者である
法務大臣が審議拒否する中で、
これらの法案の審議をすることは妥当ではありません。

内閣委員会に出席し議論に応ずることは、
法務大臣の審議拒否を認めることになります。

もちろん内閣委員会で法務大臣の審議拒否問題を
批判すれば良いとの考えもあるでしょう。

しかし内閣委員会に出席し議論すれば、
与党などは、一定の時間、法案審議をしたとして
強行採決するのが、これまでの例ですから、
簡単には審議に応じられないのです。

今年1月、法改正を待たずに閣議で
東京高検の黒川検事長の定年延長を決定しました。

一方、今回の検察官の定年延長は、
昨年秋までの法務省の法案作成議論には
含まれおりませんでした。

あたかも東京高検検事長の定年延長を
追認してしまうかのような今回の検察官の定年延長は、
それを所管している森雅子法務大臣が、
明確に説明し答弁しなければなりませんが、
現在は悪質な審議拒否状態です。

審議拒否はしているのは政府と与党ですが、
そうした報道はほとんど見当たりません。

野党が欠席している委員会室の映像に合わせて野党の審議拒否と
紋切り型にたれ流すだけの報道にはうんざりします。

なぜ一歩踏み込んだ報道をしないのか理解に苦しみます。

新型コロナウイルス感染に全力を尽くさねばならない今、
日本の三権分立、法治主義を破壊する悪事が
火事場泥棒のように行われています。

多くの皆さんに国会の現実を知って頂きたいと思います。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.5.9===



2 Responses to 20年5月9日 その4642『逢坂誠二の徒然日記』(6339)

  1. 西村豊彦 says:

     徒然日記を拝見するようになる以前は、国政・国会で行われている事柄は新聞・テレビ等の報道が主な源泉で、それが真実の内容であるかのように受け止めていました。
     しかし、これらがいかに一方的、且つ、深堀のされていない、誤解を抱かせるものも含んでいるのかを徒然日記を読みはじめてからは気づくるようになりました。
     マスコミ等の報道関係者の皆様には、ひるまず、恐れずに、この国が間違った方向に突き進むことがないように、また、私共国民も誤解しないような報道に真摯に取り組んで戴くように願いたいものです。

    • ohsaka says:

      ステレオタイプ、紋切り型の報道が多く、閉口しますが、それに負けずに確実に取り組みます。

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