20年6月27日 その4691『逢坂誠二 の徒然日記』(6388)

掲載日:2020.06.27

昨日、政府与野党連絡協議会が開かれました。

冒頭、政府から新型コロナ対策に関する専門家会議を廃止し、
新たに分科会を設置すると説明を受けましたが、
与党もこのことを知らされていないと反発しました。

当事者である専門家会議の皆さんも
このことを知らなかったようです。

専門家会議の初会合は2月16日です。

設置の目的は、コロナ対策に医学的な見地から助言等を行うことです。

しかし専門家会議に法的根拠がなく責任が曖昧なまま議論が進みました。

議事録が作成されず意思決定の過程も不透明でした。

こうした中、24日、専門家会議自身が
政府とは別に記者会見を開催し、
組織のあり方についての提言を行っています。

提言では、専門家会議の問題点が指摘されています。

*国の政策や感染症対策は専門家会議が決めているイメージ
*専門家会議は現状を分析し、その評価を基に政府に提言を述べるにとどめる
*政府が提言の採否を決定し、政策の実行について責任を負う

つまり専門家会議の役割と政府の役割、この領域が曖昧だったこと、
専門家会議が医学的見地から助言以上のことを行っていたこと、
これが現実だったようです。

専門家会議の皆さんは、感染拡大という厳しい現実の中で、
自分達の判断で必要と思われることに全力で対処したのだと思います。

ところが専門家会議自身もこの現状に、
会議設置目的、その矩を踰えたと疑問を持つようになったのだと思います。

結局はこれは安倍政権、つまり政府の問題です。

どのようにコロナ対策を実施するのか、その具体的な組織や体制、そして責任、
これらを曖昧にしたままこの5ヶ月あまり進んでしまったのです。

来月から専門家会議を廃止し、
新たな分科会を設置すると言いますが、
完全に時期を逸しています。

当初は手探りの中で対策が始まり、様々な混乱があるのは当然です。

しかし新型インフルエンザ特措法の適用になった段階で、
対策組織の抜本見直しが必要だったのだと思います。

一連の政府を見ていると特措法適用に逡巡したことに
大きな問題があるように感じられます。

今日の時点では、なぜ今回の決定をしたのか政府内の経過が不透明です。

西村大臣の暴走にも見えますし、与党にも説明していません。

来週、共同会派コロナ対策本部会議を開催し、
廃止の経過を厳しく検証すると同時に、
今後の体制のあり方について検討します。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.6.27===



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