20年8月23日 その4748『逢坂誠二 の徒然日記』(6445)

掲載日:2020.08.23

昨日は、札幌市内で、
立憲民主党北海道連合の常任幹事会と
寿都町が表明している核のゴミ処分場
文献調査への対策会議を開催しました。

幹事会では、
国民民主党との合流に向けた経過を説明し、
合流に向けて具体的な作業開始を確認しました。

一人でも多くの仲間の皆さんと大きな塊になれるよう、
力を尽くしたいと思います。

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北海道は、都道府県で唯一、核のごみを受け入れ難いとする
「北海道における特定放射性廃棄物に関する条例」が制定されており、
そもそも核のごみの受け入れを認めないのが基本的な方針です。

寿都町に限らず道内の基礎自治体の財政の厳しさは、
私も痛いほど理解できます。

一方、寿都町は、処分場を本気で誘致するかどうかを曖昧にしています。

交付金獲得だけを目的にして
文献調査にエントリーするのは如何なものでしょうか。

核のごみの最終処分場問題は、
寿都町だけの問題ではありません。

地域の環境や農林水産業、
観光など広範囲に影響が及ぶ地域全体の問題です。

道条例との整合性も取れず、
道や他自治体との議論もありません。

改めて寿都町の文献調査応募検討には反対です。

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寿都町が検討する最終処分場には、
高レベル放射性廃棄物が数万年に渡り保管されます。

現在、日本の高レベル廃棄物は、
六ケ所村と東海村の両方で保管されています。

これは使用済燃料を再処理した後に発生するものです。

日本の使用済燃料の再処理は、
茨城県、イギリス、フランスで実施され、
これまでに2,492本のガラス固化体となった
高レベル廃棄物が存在しています。

今後も再処理を継続して、
これまで原発で使われた燃料を全て再処理し、
ガラス固化体にしたと仮定すると、
すでにガラス固化体となっているものとの合計で
約26,000本になると言います。

最終処分場も建設できないのに、
これ以上、高レベル廃棄物を増やすべきではありません。

つまり再処理をやめるべきなのです。

原発稼働と再処理を続けることで、
処理できない廃棄物が増加し続けるのです。

日本学術会議は最終処分に関し、

「万年単位に及ぶ超長期にわたって安定した地層を確認することは、現在の科学的知識と技術的能力では限界がある」

と2012年に指摘しています。

つまり日本では適地の選定が難しいのです。

これ以上、原発を使い続けることで、
問題がさらに深刻になります。

鼻先にニンジンをぶら下げ、地域振興を歌い文句にして、
地域を混乱させ分断させるのは、いい加減に止めねばなりません。

こうした手法をとらなければ推進できない原子力発電は、
実用面だけではなく、政策面でも破綻していると言えます。



今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.8.23===



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