21年4月19日 その4987『逢坂誠二 の徒然日記』(6684)

掲載日:2021.04.19

昨朝は、町会のゴミ拾いに参加予定でしたが、
一昨夜からの雨が上がらず中止となりました。

昼頃には強く冷たい雨となり
函館市内での街頭活動も中止せざるを得ないほどでした。

1)日米共同声明

日米首脳会談の後、共同声明が発表されました。

会談では、当然、あの共同声明以外のことも話し合われています。

米国からどのような要求があり、どんな話をしたのか、
それが明らかになるのはいつになるのか、それは分かりません。

しかし私は、日本は二つの点で一線を超えたと認識しています。

一つは、今の米中対立の構図の中に日本も取り込まれたことと、
もう一つは、軍事面で日本のこれまでの矩を踰えた可能性があることです。

トランプ前大統領時代から
アメリカは中国に対し厳しい姿勢をとり続け、
米中新冷戦とも称される状態になっています。

一方、日本と中国は、地理的にも、歴史的にも、
経済的にも深い関係にあります。

この状況の中で日本は、米中の両国の間を
上手く取り持つ役割があると私は考えています。

旗幟を鮮明にした米国一辺倒とはいかないのが日本の立場です。

今回の会談では、こうした点が米国に理解されているのかどうか、
この点は明らかではありません。

バイデン大統領が、直接対面する初の外国首脳に菅総理を選んだのは、
米中関係において、日本に一定の役割を期待しているからでしょう。

アメリカが日本に対して期待する
一定の役割とは何かを見誤ってはなりませんし、
逆に日本のとるべき役割はアメリカに同調しつつも、
それだけではないことも明らかにする必要があります。

しかし中国側からは、
日本の立ち位置は完全に一線を超えたと見えているものと思います。

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また菅総理は今回の会談で「防衛力強化への決意」を伝えたと言います。

軍事的に厳しさを増す東アジア情勢を念頭においたものです。

共同声明には、
「日米両国は台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、
両岸問題の平和的解決を促す」と明記されました。

アメリカ側は日本の軍事的役割の拡大を望んでいます。

今回の菅総理の発言はそうしたことに応じた発言です。

しかし菅総理自身に、どの程度、どの方策で防衛力の強化をするのか、
その範囲に対する明確な覚悟が必要です。

その覚悟がなければ安全保障のジレンマに陥る可能性を強く感じます。

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今回の会談、及び共同宣言は、踏み込んだ内容になっていますが、
菅総理は、そこに見通しと覚悟を持っているのかが気になります。

見通しも覚悟もないとすれば、
今後の日本の立ち位置がなし崩し的に変化する一歩となる可能性があります。

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今日は札幌市北区、東区で松木けんこうさんの応援に入ります。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2021.4.19===



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