21年5月27日 その5025『逢坂誠二 の徒然日記』(6722)

掲載日:2021.05.27

昨夜の皆既月食は、雲が多く、
都内からは観察することができませんでしたが、
昨夕、朗報が飛び込んで来ました。

1)世界遺産登録

昨夕、北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録に関し、
イコモス(国際記念物遺跡会議)から世界遺産委員会に対し、
世界遺産に登録すべきとの勧告が行われました。

この勧告を受けて7月16日から31日に開催が予定されている
世界遺産委員会で世界遺産に正式に登録される見込みです。

この間、私も関係機関とも連携したり、
総理に対し質疑を行ったりと、
登録に向けて様々な活動を行って参りましたが、
今回、多くの皆さんの悲願が現実のものとなり、
本当に嬉しく思います。

コロナ禍のもと何かと厳しい状況が続いておりますが、
今回の朗報を聞き、光明が射すような思いです。

世界遺産は登録されてからが、
それを適切に維持管理するなど、
地域の本当の取り組みが始まります。

世界遺産への登録を契機として、
さらに地域が元気になるよう
私も全力を尽くして参ります。

改めて本当に嬉しく思います。


2)災害時病院船整備推進法案

これまで何度か議論されてきた災害時の病院船ですが、
この整備をさらに進めるための法案を本日、
私が趣旨説明者となって国会に提出します。

今日の災害特別委員会で全会派一致して可決し、
来週には衆院を通過する見通しとなりました。

今後の日程にもよりますが、
6月上旬までには参院で可決できるよう、
現在、各方面との調整を進めております。

病院船に関しては、
東日本大震災を契機として、政府でも検討が行われ、
既存船舶を用いた実証訓練なども行われております。

また本年度、政府も補正予算を措置し、
改めてその検討を行っております。

今回の法案は政府に総理をトップとする本部を設置し、
災害時の病院船を活用した医療提供体制の整備を
総合的かつ集中的に推進するものです。

もちろん病院船に関しては、課題も数多くありますが、
今回の法案によって政府にこれら施策を総合的に策定し、
実施する責務が生ずることになり、
従来から指摘されている課題を整理しつつ整備の推進がなされます。

==以下、法案の概要です。==

第一に、基本理念として、災害時等における船舶を活用した
医療提供体制の整備の推進は、災害が発生した地域等において
必要とされる医療を船舶を活用して的確かつ迅速に
提供することにより、当該地域にある医療施設の機能を補完し、
国民の生命及び身体を災害等から保護することに
資することを旨として、行われなければならないこと。

第二に、国は、基本理念にのっとり、災害時等における
船舶を活用した医療提供体制の整備の推進に関する施策を
総合的に策定し、及び実施する責務を有すること。

第三に、災害時等における船舶を活用した医療提供体制の整備は、
災害時等における船舶を活用して提供される医療と
陸上の医療施設において提供される医療との適切な役割分担及び
相互の連携協力を確保すること等の基本方針に基づき、推進される。

第四に、政府は、基本方針に基づく施策を実施するため
必要な法制上又は財政上の措置その他の措置を講ずるものとし、
この場合において、必要となる法制上の措置については、
この法律の施行後1年以内を目途として
講じなければならないこと。

第五に、政府は、政府が災害時等における船舶を活用した
医療提供体制の整備の推進に関し講ずべき措置について
必要な整備推進計画を策定しなければならないこと。

第六に、災害時等における船舶を活用した医療提供体制の整備の
推進を総合的かつ集中的に行うため、
内閣に、内閣総理大臣を本部長とする
船舶活用医療推進本部を置くこと。

この法律は、公布の日から起算して
3年を超えない範囲内において政令で定める日から施行すること。

また、船舶活用医療推進本部については、
この法律の施行後5年を目途として総合的な検討が加えられ、
その結果に基づいて必要な措置が
講ぜられるものとすること。

==以上、概要終了==

病院船の利活用などに関し、
この法案の成立によって、
さらに具体化が期待されます。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2021.5.27==



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