21年6月11日 その5040『逢坂誠二 の徒然日記』(6737)

掲載日:2021.06.11

都内も函館も、晴れ間の多い一日となりそうです。

今日は入梅です。


1)独立財政推計機関

昨日、私も共同代表発起人のひとりとなって、
独立財政推計機関を考える
超党派議員の会を設立しました。

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1.日本の(国の)財政の透明性は低い
2.予算に対する国会の権能は低い
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私の問題意識です。

1.については、町長時代からの問題意識です。

実際に国会に来てみると、
予想以上に予算情報が不透明なことを痛感しました。

与党になれば予算情報が、
一瞬にして霧が晴れるようにクリアになるのかと思ったのですが、
残念ながらそうではありませんでした。

与党時代、予算を透明化するための取り組も行おうとしました。

財務省を中心に、それなりの役職の方々集まって、
その取り組みを支援してくれることになりました。

ところが中々進みません。

どうも推測するに、予算情報の詳細を
与党に対しても明らかにしたくない、
それが本音のようなのです。

こうした私の経験からも、
日本の予算の透明度は高くないことが理解できると思います。

昨日の議員の会では、
明治大学の田中秀明先生に講演を頂きました。

田中先生の指摘によれば、ドイツ、イタリア、フランス、カナダ、
イギリス、アメリカ、オランダ、オーストラリア、ニュージーランド、
スウェーデン、これらの国と比較して、日本の予算の透明性は最下位なのです。

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2.の「予算に対する国会の権能は低い」に関しては、
与野党問わず、予算関連資料が出てこないのは異常です、

数兆円規模の予算でも、説明資料はA4で1、2枚、
多くても数枚が関の山なのです。

これが日本の予算の現実です。

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これが現実ですから、予算審議を通して、
政策の妥当性などの踏み込んだ議論が極めて難しいのです。

ましてや将来、
日本の財政がどうなるのかの推計などが、
できようはずもないのです。

日本の予算に関して、隔靴掻痒の感を持っておりましたが、
機能する独立財政推計機関の設置によって、
何とかしてこの現状を打破したいと考えております。


今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2021.6.11===



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