21年9月9日 その5130『逢坂誠二の徒然日記』(6827)

掲載日:2021.09.09

昨日、党のコロナ本部会議のため上京しました。

今朝の便で帰函し、地元を歩きます。

12日までだった北海道の緊急事態宣言が、
30日まで延長されることになりました。


1)Shot of Love

昨日の移動中に、Dylanの『Shot of Love』を久々に聞きました。

リリースは1981年、Dylan21 枚目のスタジオ・アルバムです。

『Slow Train Coming』(1979年)、『Saved』(1980年)に続く、
いわゆる「キリスト教三部作」の最終作です。

79年に大学入学後、3年生までの間、毎年、
Dylanのアルバムが発売されるという幸運に恵まれました。

この頃、実験に明け暮れる日々でしたが、
ほぼ毎日、これらのアルバムを聞いていたと思います。

当時、キリスト教三部作は、
批判的に評論される場面もあったと思いますが、
私にとってそんな批判はどうでも良いもので、私の好きな一枚です。
(と言うか、全てが好きなのですが。)

この頃のDylanの迫力のある歌い方が好きですし、
「Every Grain of Sand」のような落ち着いた感じと
ハーモニカも心に染み入ります。

ベースは、Tim DrummondにDonald “Duck” Dunn
ドラムは、Jim Keltner、ギターの Fred Tackettなど、
懐かしい名前が並びます。

Ron Woodも参加しています。

こんなことを書いているうちに、

前作『Slow Train Coming』の「Precious Angel」も聞きたくなりました。

一度聞いたら耳から離れない、Mark Knopflerあのギターは秀逸です。  

「Man Gave Names to All the Animals」も良いですね。

考え始めると止まらなくなりました。

興味のない方にはどうでも良い話題でしょうが、
移動中にホッとしたひとときを過ごしました。


2)日本の科学力 衰退回避へ政策転換を

上の見出しは昨日の北海道新聞の社説タイトルです。

この社説は私の危機感と一緒です。

長くなりますが、以下、抜粋引用します。

====
科学論文の国際的な影響力や評価を示す指標で、
日本はインドに抜かれ世界10位になった。

4位だった20 年前に比べ、カナダ、フランスなどにも追い越された。

背景には、国による研究開発費の「選択と集中」路線の失敗があろう。

競争原理の導入で生産性を上げる狙いだったが、
かえって現場の力をそいでしまった。

長期的視点に立って、基礎研究を含め必要な予算を確保し、
自由度の高い環境を支える必要がある。

文部科学省の研究所は毎年、
自然科学分野の注目論文数などの指標をまとめている。

日本は1980~90年代初頭は米英に次ぐ3位だったが、
90年代半ば~00年代半ばに4位に後退し、その後も順位を落としている。

転機は04年の国立大法人化だった。

大学側は外部資金の獲得に追われる一方、人件費や管理費を抑えざるを得ない。

内部評価など事務作業が増え、研究時間も減った。

人材育成でも将来の研究を支える博士号取得者の数が伸び悩む。

大学では身分が不安定な任期付きの教員が増え、
成果をすぐに出すよう求める風潮が広まった。

海外への頭脳流出が続くのも無理はない。

科学技術の水準は、その国の経済発展や安全な暮らしに直結する。

新型コロナウイルスのワクチンを巡り、
国産の開発が遅れたために輸入頼みとなり、
混乱を招いたことを教訓にしたい。

==抜粋引用終了==

科学技術の水準が低下すると、
後々社会全体に大きな影響を与えます。

いつぞや政府内から文系学部不要論が聞こえたこともあり、
日本の学問が実利偏重になっていることに愕然としました。

すぐ儲かる、すぐ役に立つ学問だけでは、将来を切り拓くことはできません。

日本の大学も含む教育のあり方、学問のあり方を、実利中心主義から、
研究者の自由度の高いものへと見直さなければなりません。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2021.9.9===

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