10月13日 その1895『逢坂誠二の徒然日記』
掲載日:2012.10.13
昨夜来の雨も上がり、
函館は、爽やかさを感ずる青空の広がる朝を迎えた。
最低気温は10度、
いよいよ一桁台が目前となってきた。
日中は20度程度になる見込みだ。
1)市内回り
昨日午前、
函館市内の福祉関連事務所などに
お邪魔している。
福祉関係の事務所には、
イベントなどでお邪魔する機会も少なくないが、
そんなときはいつも慌ただしく、
しっかりと話をする時間もないのが現実だ。
昨日は、
先方の仕事中ではあったが、
多少の時間を割いて頂き、
色々な話を伺うことができた。
函館の魅力の一つは、
福祉関係活動の層の厚さだ。
昨日も多くの皆さんと話をして、
そのことを実感している。
もちろん課題も多いのは事実だが、
良い点を少しでも伸ばすことができるよう、
さらに多くの皆さんから話を聞いて
私も全力を傾けねばならない。
2)大間原発
15日、大間原発工事の無期限凍結を求めて、
管内の首長さんや経済界の皆さんと、
官邸、経産省などを訪問する予定だ。
過日、私も経産大臣に対し、
同様の行動を行っているが、
今度は、地元の皆さんと一緒だ。
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政務の皆さんには、地元の現状を良く説明し、
なぜ我々が無期限凍結を求めるのか、
そのことを確実に伝えねばならない。
現行法制度の中では、
政府から建設の中止をすることはできないとのことだが、
今後、安全基準やEPZの範囲が変更される見通しだ。
その中で、どんな対応が可能になるのか、
神経を研ぎ澄ませて臨まねばならない。
3)鮭節
八雲漁協が来年度から、
鮭節の製造に乗り出す。
八雲漁協では、
「遊楽部熊鮭」のブランド名で、
幾つかの加工品の製造、開発に取り組んできた。
今回も秋サケの付加価値対策の一環となる。
産卵後の川ブナや、
水揚げしたブナサケの活用も視野に入れて
いわゆる節から削り節まで、
一貫した製造販売を手掛けるという。
節は、鰹節が一般的だが、
鮭節の試作では、
極めて味が良く様々な料理に適応可能だという。
この取り組みは、
政府の進める6次産業化も念頭に置いたものだが、
徐々に6次産業化の動きが広がっている。
4)講演
昨夕、札幌市内で開催された
自治労北海道の先輩の皆さんの会合で、
講演をさせて頂いた。
テーマは、
「民主党政権だからできたこと、
できなかったこと」だ。
冒頭に政権交代後の課題などを整理させて頂き、
その後、資料をもとにして成果などを話した。
多くの先輩の皆さんに、
報道では伝わらない現実が、
多少はご理解頂けたのではないかと思っている。
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講演終了後の交流会にも多少参加させて頂いた。
「逢坂さん、
やはり本当の理解を得るためには、
一人ひとり個別に話をするのが一番だよ。」
先輩元道議からこんな話をされたが、
まったくそうだと感ずる。
丁寧に、キチンと説明できるよう、
心も頭も鍛えねばならない。
昨日は、函館で活動し、
その後、札幌で講演しJRで帰函した。
帰函後、原子力について、
ある方と深夜まで意見交換をした。
普段できない本音の意見交換で、
非常に良かったと感じている。
今日も函館市内で活動の予定だ。
正午には、本町交差点で街宣を行い、
夕方には第三回目の政治塾を開催する。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2012・10・13 Seiji Ohsaka
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