10月25日 その1907『逢坂誠二の徒然日記』
掲載日:2012.10.25
都内は雲の多い朝を迎えた。
その雲の多さにも関わらず、
金星の光が雲を通して見ることができる。
天頂付近の木星は見えない。
今の気温は14度程度、
日中は19度程度で、
肌寒さを感ずるかもしれない。
1)国立極地研究所
昨日、国立極地研究所を訪問した。
以前は板橋にあったが、
国の各種機関の郊外への集約化に伴って、
立川に新設移転している。
板橋に比較すれば、
施設も大きくなり、内容も随分と拡充した。
今回の訪問は、
極地研究の現状と課題を把握することだ。
日本の極地研究は、50年余り続いており、
一部には、目的を達成したのではないかという声もある。
しかし現実は全く違っている。
地球環境を考える点からも、
あるいは資源を確保する点からも、
極地研究の重要性は以前以上に高まっている。
昨日は、白石所長ら
極地研幹部の皆さんから話を伺った後、
施設を見学した。
低温クリーンルームなど、
他では見ることのできない施設や、
来月出発する観測隊の準備状況も見せて頂いた。
厳しい予算の中で、随分と工夫しながら
様々な取り組みを行っていることが良く分かる。
今後、昨日の視察の成果をまとめつつ、
極地研究の重要性を訴えて行きたいと思う。
今日は、いつも以上に早い時刻に、
朝からの会合がセットされている。
そのため早速、出勤準備開始だ。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2012・10・25 Seiji Ohsaka
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