10月28日 その1910『逢坂誠二の徒然日記』
掲載日:2012.10.28
今朝は、八雲町での朝を迎えた。
昨夜、会合のため来町した。
今朝も引き続き、八雲で用務があるため、
町内での宿泊となった。
雲が多めで、天候は下り坂のようだ。
朝の気温は10度を超えて、
気温は高めのようだ。
1)ホタテ養殖
昨年、3月11日に発生した東日本大震災では、
北海道も大変な被害が発生している。
特に噴火湾のホタテ養殖被害は甚大で、
八雲町では壊滅的な被害となった。
震災当初、
再興は難しいのではないかと思われるほど、
激しい被害だったが、町や漁協を先頭に、
漁師の皆さんが一丸となって復旧に取り組んだ。
私も、まず交付税での対応、
さらに本州被災県と同様の
支援制度などを適用させるため走り回った結果、
効率の補助制度の導入が可能となった。
こうしたこともあって、
この秋には、養殖施設が
ほぼ以前の状態に復旧することができた。
この復旧にあたっては、
漁連はもとより、
佐呂間、常呂、湧別の漁協などをはじめ
多くの皆さんに支援を頂いている。
昨夜は、この復旧に感謝する集いが、
八雲町内で行われ、
私も来賓として出席し、挨拶をさせて頂いた。
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ホタテ養殖は、渡島管内の重要な産業だ。
これが壊滅状態となれば、管内だけではなく、
ホタテ加工も含め全道経済にも大きな影響を与える。
厳しい状況の中だったが、
地元の皆さんを元気づけつつ、
とにかく復旧にしなければならないとの強い思いで、
私も対処させて頂いた。
今回、何とか原状復帰できたことを、
本当に嬉しく思う。
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復旧したとはいえ、
震災による被害は甚大でその傷跡は深い。
しかし元の状態に戻るための
大きな階段を上ることができた。
昨夜は、多くの関係者の皆さんと
濃密な時間を過ごさせて頂いた。
改めて心から嬉しく、感謝している。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2012・10・28 Seiji Ohsaka
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