11月3日 その1913『逢坂誠二の徒然日記』
掲載日:2012.11.03
昨夜、最終便で帰函し、
いくつかの会合に出席した。
今朝の函館は雲が多めの朝を迎えた。
今の気温は8度。
日中も10度程度にしか上がらない見込みだ。
1)海獣
日本海側の漁師さんから、
トド、オットセイ、アザラシなどに網を破られ、
漁に多大な被害が出ていることに対し、
多くの要望が寄せられている。
北海道などの調査によれば、
これらの海獣によって、
年間で21億円程度の被害が出ているという。
海獣を駆除して欲しいとの声も多いが、
国際条約などによって保護されている部分もあり、
駆除もなかなかままならない状態だ。
道や水産庁、さらに環境省とも協議し、
何らかの対応を検討しなければならない。
2)地方公務員給与
財務大臣の諮問機関である、
財政制度審議会が、
国家公務員給与の比較して、
地方公務員の給与が高いとして、
交付税の減額などを審議したという。
今回、国家公務員の給与が引き下げられたのは、
復興財源に充当するための時限措置だ。
地方公務員のラスパイレス指数が上昇したからといって、
地方公務員の給与が高すぎると判断するのは早計だ。
もちろん地方財政は厳しい現状が続いている。
だから国からどうこう言われるまでもなく、
自治体自らが、
給与の水準をしっかりと検討することが必要だ。
一時的なラスパイレスの高まりを理由に、
国が交付税削減を梃子にして
一方的に給与の削減を迫ることには違和感がある。
1946年、66年前の今日、
日本国憲法が公布されている。
今日は終日、函館市内で活動する予定だ。
さあ今日も、しっかりと前進します。
=============
2012・11・3 Seiji Ohsaka
=============
マグマグの送信登録・解除はこちらです。
http://www.ohsaka.jp/magazin/
Tweet
One Response to 11月3日 その1913『逢坂誠二の徒然日記』