11月4日 その1914『逢坂誠二の徒然日記』
掲載日:2012.11.04
函館の夜明け前、
雲の多い雰囲気だったが、
時間とともに雲の切れ間から青空が見えてきた。
朝の気温は7度。
日中は11度程度の見込みだ。
1)オープン・ミーティング
函館市内で開催した、
28回目のオープン・ミーティングに
大勢の皆さんに参加頂いた。
原子力政策に厳しいご意見も頂いたが、
充実した90分となった。
昨日は、冷たい風の吹く一日だったが、
多くの皆様におこし頂き感謝している。
2)街
函館市内で発刊されているタウン誌「街」が、
10月発行の536号で最終号となった。
「街」の創刊は1962年。
2005年にいったん休刊したが、
2006年に季刊誌として再出発。
「街」は、私にとっても楽しみの一つだった。
「街」を読むと
函館の底力、奥深さを感ずることができる。
具体的で表面的な内容ばかりではなく、
一過性の言葉で簡単に語ることのできない、
醸し出すような函館の力を感ずることができるのだ。
何でも分かりやすく伝えて、
ものごとが平板になりがちな昨今の中で、
少々、小難しさもある。
それが、ピリリと辛い山椒のような
内容を引き締める役割を果たしている。
爆発的な人気がある「街」ではないのだと思うが、
いつも気になる存在の「街」。
それが最終号となるのは、何とも寂しい。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2012・11・4 Seiji Ohsaka
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