11月11日 その1921『逢坂誠二の徒然日記』
掲載日:2012.11.11
函館は、空全体が雲に覆われている。
厚い雲ではないが、薄雲というほどでもない。
雨が降る可能性もある。
朝の気温は6度、
日中は13度程度になる見込みだ。
1)大沼公園IC
10日、道央自動車道の森ICから、
大沼公園ICまでの9.7キロメートルが開通した。
その開通式典などに出席している。
函館地域と道央圏を結ぶ高速道路の整備は、
道南地域の皆さんからの要望の強い事業だ。
今回の開通で、函館市に向かって、
また一歩前進することとなる。
今後は、大沼公園から
七飯町に向かって工事が進むことになるが、
ここには約7キロメートルにも及ぶ
トンネルが予定されている。
事前の調査によれば、
トンネル掘削などに幾つかの課題があるとのことだが、
一刻も早くその課題を乗り越えて、
早期の開通を実現させたいと思う。
2)町制施行70周年
10日、木古内町町政施行70周年記念式典が行われた。
式典の中では、
木古内町政に貢献した多くの町民の皆さんに対し、
大森町長から表彰状が手渡された。
表彰された皆さんそれぞれは、
消防、町内活動、福祉、文化など、
色々な分野で町政に貢献している。
木古内のまちづくりの層の厚さを感じさせる、
記念式典だった。
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式典終了後、アトラクションとして、
木古内中学校吹奏楽部による演奏が披露された。
同部は、先月、青森県八戸市で開かれた
「第12回東日本学校吹奏楽大会」(全国大会)で、
中学校部門に出場し、最高位の金賞を受賞している。
以前から、同部の演奏は
金賞を得るほどだから、
とても高い評価を得ていると聞いていた。
昨日は、初めて演奏を聞いた。
生徒たちの真心のこもった演奏を聞いていると、
なぜか自然と目頭が熱くなってしまった。
部員はたった29人だが、
個々人の力を存分に発揮しつつ、
全体としてバランスのとれた演奏が、
少人数とは思われない大きな感動を生みだしている。
部員の動きを見ていると、
単に演奏だけではなく、身のこなしなど、
生活面というか態度にも、配慮があるように感じた。
たぶん吹奏楽部の活動を通して、
人間性の向上にも取り組んでいるのだと思う。
指揮をされた中條淳也先生が
指導されているのだと思うが、
卒業をする三年生を含む最後の演奏が終了後、
中條先生が涙を流していた姿を見て、
こちらもさらに胸が熱くなった。
昨日の演奏を聞き、
すっかり木古内中学校吹奏楽部の
ファンになってしまった。
今後は、1、2年生での活動を続け、
新年度には新たな部員を迎えることになる。
今後とも、素晴らしい演奏が
聞けることを楽しみにしている。
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木古内中学校吹奏楽部の活動は、
音楽演奏だけにとどまらない大きな力を秘めており、
木古内町の宝であることを実感した。
今日も地元を走り回る。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2012・11・11 Seiji Ohsaka
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