11月16日 その1926『逢坂誠二の徒然日記』
掲載日:2012.11.16
昨夜、就寝前、東の空に輝いていた木星が、
今朝は西の空に移動している。
東の空には木星に代わって、金星が輝く。
漆黒の空の中に、
都内でも結構、数多くの星が見える。
このまま夜明けまで、空を眺めていたいが、
そうは問屋がおろさない。
今の気温は、9度程度。
日中は15度程度になる見込みで、
今日は洗濯日和となる。
1)解散だが・・・
本日の解散が確実となって、
永田町周辺は、選挙だ、選挙だと、
選挙に、はやる気持ちに満ち溢れている。
議員はもちろんだが、
マスコミもその燃え盛る炎に
油を注ぐかのような取材姿勢で、
選挙ムードをことさらに煽っている。
「議長の解散宣言、すわ地元へとんぼ返り、
慌ただしく支持者回りをする前議員・・・」、
こんなステレオタイプの映像が欲しくて、
テレビ局からの取材依頼が相次ぐ。
そんな気持ちになるマスコミの皆さんの
画一的な発想に辟易しつつも、
ひと月後の選挙に向かって
気持ちが高ぶっているのは事実だ。
だがしかし、
選挙中であっても我々は与党だ。
原発事故、被災地の復興、万が一の災害、経済対応、
外交や国境の警備など、
24時間、常に神経を研ぎ澄ましていなければならない。
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そもそも私は、
行政の継続性を遮断する解散に対し、
否定的な印象を持っている。
全ての解散がダメだというつもりはないが、
それまでの仕事を一気にリセットする解散には、
無責任とも言われ兼ねない側面が漂う。
解散表明には、
仕事の放り投げという負の側面があることを
十分に認識しなければならない。
2)選挙制度
昨日、衆院の特別委員会で、
衆参の選挙制度について質疑を行い、
私も法案提出者として答弁に立っている。
・
4増4減の参院法案
・
0増5減の衆院法案
・
衆院比例定数40削減法案
昨日は、以上の法案が衆院を通過した。
しかし、比例定数40削減については、
一昨日、党首討論をした自民、公明両党が反対している。
昨夜は、参院特別委員会でも、
選挙制度の質疑が行われ、
4増4減案と0増5減案が可決された。
ところが参院特別委員会では、
比例定数40削減法案は、
自民、公明などの反対で審議すらされていない。
結局、野田総理が強く求めた定数削減だが、
自民、公明からは定数削減に否定的な様相が色濃く出ている。
今日の午前、衆院総務委員会が開かれ、
その後、衆参本会議が幾度かに渡って開催される。
そして夕刻には、衆院議長が解散を宣言する予定だ。
最終便で帰函したいと思っているが、
間に合うかどうかギリギリの時刻となりそうだ。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2012・11・16 Seiji Ohsaka
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