『逢坂誠二の徒然日記』 その1066

掲載日:2009.12.09



都内は薄雲の広がる朝を迎えています。

終日、こんな雰囲気のようです。

函館は曇りのち晴れの予報です。

今日は下弦の月ですが、
次の満月は元旦です。

今年もあっという間に終わりですね。


1)地域主権戦略会議
地域主権戦略会議の初回会合に向けた準備が
急ピッチで進められています。

日程などまだペンディングのことも多くありますが、
とにかく、いつゴー・サインが出ても良いように、
事務方の皆さんと協議を進め、対応に追われています。

昨日は、大塚副大臣とも
今後の日程感について意見交換を行っています。

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・ 地域主権とは何か
・ 戦略会議で話し合うべき項目
・ 今後のスケジュール
・ 義務付け枠付けの見直しの報告

初回会議では、こんなことを初めとして
さらに何を議題とすべきかの検討が進みます。

また会議をセットする前には、
様々な事前調整が必要になってきますが、
それらについても、
思いを巡らせています。

いよいよ具体化に向かって動き出します。


2)補正予算
昨日、本年度第2次補正予算案の内容が
閣議で決まっています。

地方向けにも、交付税の落ち込みを補填することも含め
3兆円以上の予算が組み込まれています。

建設国債を財源とする
地方の公共事業関連予算が盛り込まれています。

これは過日、地元の会合でも要望があり、
全国の皆さんからは
一定程度の評価が得られるものと思います。

しかし三位一体改革による、
一般財源削減の激しい痛みのことを思えば、
公共事業の枠を越えて、
自治体がさらに自由に使える予算の確保も
強く望まれていたのは事実です。

この点について、
今後、どう配慮すべきか、
現場の実態に即した検討が必要です。

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また総理が来年度予算案に関し、
国債発行額44兆円に拘らない旨の発言をしています。

実に重要な発言です。

財政規律は重要なことですが、
それに拘るあまり経済が失速し、
国民生活が壊れてはもとも子もありません。

不況とデフレに対し、
真正面から戦わねばなりません。



3)シンガポール
昨夜、函館で函館シンガポール協会の
クリスマスパーティーがあり、
相当に窮屈な日程でしたが、
都内から日帰りで参加しています。


実はここ一年近く、
在東京シンガポール大使館書記官と知己を得、
国際関係や国内政治について、
定期的に意見交換をしています。

この話の中で、
函館シンガポール協会の存在を知り、
地元で何か会合がある際には、
是非、私も参加したいとお願いしておりました。

そんな背景もあり、
昨夜は無理をして帰函しました。

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本来ならこの時期は国会閉幕中のため、
地元活動に専念でき、
こうした行事には難なく参加できるはずでした。

ところが私も政府の一員として、
毎日、仕事に追われているため
綱渡りの中で日程を確保し、
函館滞在、3時時間弱の中での出席となりました。

でも夜とは言え、久々に平日の地元戻りでした。

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パーティーには、
シンガポール大使館の、
陳振忠(TAN Chin Tiong)特命全権大使夫妻も参加され、
私からもご挨拶をさせて頂きました。

大使から、
総理大臣補佐官が出席してくれたので
パーティーの格が上がった旨の話があり、
大変、恐縮しました。

いずれ東京で、
再度面会し、意見交換することを約束して、
会場を後にしています。


4)47年ぶりに3万戸割れ
今年の道内の新設住宅着工件数が、
47年ぶりに3万戸を割っています。

不況による雇用不安、
所得環境の悪化が背景にあり、
今後も好転の兆しは見えないと指摘されています。

政府では住宅版エコポイントの導入や
一部住宅ローンの金利引き下げなどを検討しますが、
やはり抜本的な改善には、
景気全体の浮揚が必須です。

そのためにも、
積極的効果的な財政出動が必要です。



5)否定よりも肯定で
全国の皆さんから、地域振興について、
色々な相談を受けることが数多くあります。

・ どうすれば地域が元気になるでしょうか
・ 私のマチは何の資源もなくて駄目なのです
・ 高齢化が進み地域を牽引するモノがいません
・ 農業しか産業がないため若者の雇用の場がありません

など、様々な枕詞とともに、相談が寄せられます。

こうした時に私はいつも思うのです。

どんな地域にも必ず特色、特徴があります。

その特色や特徴が、
一見マイナスに思われることであっても、
それが実は、地域のプラス要素、
つまり宝物になる可能性があるのです。

地域づくりは、地域の特色を、
地域に住む皆さん自らが、
しっかりと把握することから始まります。

しかもその基本は、
否定的に地域を見るのではなく
明るく前向きな姿勢で、肯定的な気持ちで
地域を見つめなおすことが必須です。


6)普天間問題
普天間基地の移設問題について、
色々な意見が飛び交っています。

しかし、これまでの議論を全く無視し、
白紙から議論するわけには行きません。

・ 従前からの日米議論を出発点にすること
・ 地元負担の軽減を重視すること
・ 連立のパートナーに配慮すること
・ あまり時間をかけらないこと

これらの多元連立方程式を
解かねばならないのが、
この問題です。

この方程式を十分に満足する解は、
極めて細い一筋の道にしかないものと思いますし、
場合によってはどれかの条件を
捨て去る場面があるかもしれません。

決断という覚悟が迫られています。




さあ、今日もしっかりと前進します。
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 2009・12・9 Seiji Ohsaka
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