1月27日 その1985『逢坂誠二の徒然日記』

掲載日:2013.01.27



函館の空には、

雲が広がっているが、

明るめの朝だ。



気温はマイナス1度。



昨日、江差に向かう途中、

極めて激しい吹雪で、

前が見えないほどの状態だった。



今朝の函館はその雰囲気もおさまり、

午後にはさらに穏やかになる見込みだ。



日中は1度程度と予想されている。







1)騙されてはいけない

政府は、地方公務員の給与引き下げを自治体に要請し、

その引き下げに相当する地方法交付税を減額するという。



反面、減額された地方交付税に相当する額を、

新たな交付金として自治体に交付するという。



歳入額としては、

自治体が安心するような額を、

とりあえず確保したかのように見えるが、

騙されていけない。



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この交付金の財源は、

地方債を充てるようであり地方の借金になる





この交付金は、

国と同程度まで

給与を引き下げない自治体には交付しない





交付金は、

一定程度使途に縛りがかかる見込み





交付税削減が将来復元される見込みがないうえ、

逆に新しい交付金が継続される保証もない



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新政権の自治体に対する政策は、

やはり信じられない。





使途の自由な自治体固有財源である

交付税を減額させる代わりに、

使途の縛りがある交付金をすることは、

地方財政への国の関与を強化し、

自治体の自由裁量枠を狭め、

責任ある自治の確立に真っ向から反する

(しかも交付金は、地方の借金)





交付金によって、

地方公務員人件費への差配を強化することは、

給与を自治体自らが条例で定めるという

自主性自律性を阻害する





財源の予見可能性が低下し、

国への依存度が高まる



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とりあえずお金を渡し、

もの言わぬ自治を慫慂する、

これが新政権だとしたら、何とも残念だ。



給与を引き下げたいと考えている首長の中には、

こうした国のやり方を歓迎する声もあるかもしれない。



国の統治であれ、自治であれ、

短期的には依存は楽なことだ。



しかしそれでは、

自ら考えることを避けるようになり、

国や自治の劣化につながって行く。



責任ある自主性、自律性を貫くことは、

苦しさ辛さも伴うが、

最終的には、

主権である国民を、

そして自治を、国を、強くするものだ。



この覚悟はない政治は、政治たり得ない。



目先の歓心を買うばかりで、

将来を見据えた道を歩まずして、

最終的な国民の満足はあり得ない。







今日は満月だ。



さあ今日も、しっかりと前進します。

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    2013・1・27 Seiji Ohsaka


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