5月15日 その2091『逢坂誠二の徒然日記』

掲載日:2013.05.15



昨夜、都内で会合があった。



そのため昨日は朝の街宣後、

昼まで函館で仕事を行ない、

その後、札幌での講演を終え、昨夕、都内入りした。



今朝の都内は、

街全体がもやにつつまれたように曇っている。



朝の6時の気温は、もう既に18度程度で、

函館よりも10度近くも高い。



日中も23度近くになる見込みだ。



朝のうちのもや状の曇りは、

徐々に晴れるようだ。







1)住民投票・国民投票

直接的な投票による住民意思の確認は、

民主主義の意思決定の重要な手段だ。



とくに自治体においては、

新潟県巻町の原発の是非に関する住民投票など、

これまでにも、具体的な実施例が多い。



また憲法95条にも、



「一の地方公共団体のみに適用される特別法は、

法律の定めるところにより、

その地方公共団体の住民の投票において

その過半数の同意を得なければ、

国会は、これを制定することができない」



と住民投票の規定がある。



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このように住民投票は、

住民の意思決定の重要な手段の一つになっている。



特別法の場合は別なのだろうが、

代表制民主主義で決め兼ねる案件をすべて、

住民投票に丸投げすれば良いものではない。



古くから私の日記を読んで頂いている方には、

ご理解頂いていると思うが、

投票の前の相当な準備が必須だ。



課題となっている案件に関する

十分な情報提供と

十分な議論が必須だ。



これがなければ、

直接的な民意の確認の結果を誤ることも少なくない。



特に直接的な民意の確認は、

その時々の雰囲気に流され易い側面を持っている。



にもかかわらず自治の現場において、

難しい問題が出ると、

即、住民投票との声が上がることが散見されるが、

これは安易な逃げ道だ。



住民投票の前に、

用意周到な取り組みがあって、

初めて、意味のある住民投票となる。



このことをしっかりと認識する必要がある。



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憲法改正の国民投票も同様だ。



改正案件について、

十分な情報提供や、十分な議論、

多角的な意見の存在などを国民の皆さんが良く知った上で、

実施することが重要だ。



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この問題を今後、もう少し考えてみたい。







2)政治家

政治家もそれ以外の国民も平等であり、

どちらかが特別というわけではない。



昔の政治家は、国民と何か違った雰囲気を演出し、

権威や威厳を醸すための工夫があったかもしれない。



最近は、政治家もそれ以外の国民も同だとの雰囲気を、

逆に無理して演出したがる風潮も感ずる。



権威や威厳、

あるいは逆の当たり前感を作り上げようがどうしようが、

私は政治家が政治家である所以は、

「国民の皆様がより一歩でも進化することを強く願う存在」

であることだと考えている。



政治家は、国民の幸せを目指し

様々な政策を進め、判断をする。



その判断に際し、

国民の皆様にとって、たとえ多少辛いものであっても、

国民の皆様の進化に資すると思われる道を選択するのが、

政治家が政治家である所以だ。



全てを国民の皆様の思いのままに判断をして、

最終的に衆愚に陥るような状況を作り出すのは

政治家の役割ではない。



国民の皆様の喜ぶことだけを煽り扇動するだけでは、

政治の役割を果たすことはできない。



手間がかかろうが、

理解が難しかろうが、

粘り強く国民の皆様の、

より一歩でもの進化を強く望むのが、

政治家の大きな役割だ。



この政治家の役割は、

国民の皆様には強く意識されているものではないが、

この国民の進化を願うという点において、

政治家とそれ以外の国民は違っていなければならない。



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最近の政治情勢や日本の社会をみていると、

このことを改めて強く感じている。







3)アドバイス

いつも色々とご支援頂いている方から、

最近の日記は与党の批判が多く、

建設的な意見が少ないとのご指摘を頂いた。



政策のまずい点や懸念を書くのは仕方がないとしても、

そればかりになっては、ご指摘のとおり宜しくない。



もっと建設的で前向きになるよう、

心がけたいと思う。



貴重なアドバイスに感謝、感謝。







今日は5月15日。

沖縄返還から41年となる。



今夕には帰函し、市内での会合に出席する。



さあ今日も、しっかりと前進します。

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     2013・5・15 Seiji Ohsaka


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