5月31日 その2107『逢坂誠二の徒然日記』

掲載日:2013.05.31



函館は、明るい夜明けを迎えた。



夜明け前の気温は13度、

日中は、朝に引き続き晴れ間が広がるが、

気温は21度に留まる見込みだ。



本州は梅雨に入ったが、

北海道は爽やかな天候となる。







1)生活保護

現在、国会では生活保護法の改正議論が進んでいる。



政府の改正案では、

申請時に資産や収入などを記した申請書の提出と

省令で定める書類の添付を義務付けている。



こうなれば、自治体の窓口で申請を拒むことのできる傾向が高まる、

いわゆる「水際作戦」助長の可能性が懸念される。



そこで我が党が、

口頭による申請を認め、

事情があれば保護の決定までに

書類を提出すればよいとの方針を打ち出した。



最終的に、自民、公明、みんなも、

我が党の案に賛同し、修正が決まっている。



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しかし私にはさらなる懸念がある。



今回の政府提出の改正案には、





自治体は保護開始時に扶養義務者に書面で通知





扶養義務者の収入や資産の報告を勤務先や銀行に求め、

調査できる



との規定も盛り込まれている。



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これは当たり前のことだと、

多くの方は感ずるかもしれない。



しかしDV被害者などの生活保護は、

家族に申請を知られた段階で

保護需給ができなくなる可能性が多い。



DV以外にも、様々な事情があって、

家族に申請を知られると需給が阻害され兼ねない案件に、

私もかつて出くわしたことがある。



したがって、上記の2点は、

多くの皆さんにとっては当然と思われる規定だが、

これが文字通り実行されると

適切な需給にならないことが想定される。



生活保護法改正に関しては、

もう一歩突っ込んだ議論が必要だ。







2)薬剤耐性

案の定との情報に接した。



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中国で拡大したH7N9型鳥インフルエンザの患者2人から、

タミフルなどの抗ウイルス薬が効かない

薬剤耐性ウイルスが検出されたと発表があった。



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やはり…、という印象だ。



今後、ウイルス変異のとの戦いが始まるが、

鳥インフルに関し相当な注意が必要だ。







3)原発輸出など

以前も指摘したが、

原発に関する総理や政府の方針が、

国内外で随分と違っている。



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「原発の稼働がなくても電力は足りる」。



これは、五輪招致委員会がIOCに提出した

開催計画書に書かれている内容の一部。



一方、安倍政権は、国内に向け、

「電力の安定供給のために原発再稼働を進める」

といった説明を繰り返している。



五輪誘致の方針に沿うならば、

国民にも「電力は足りている」との説明をするのが、

当然のことだろう。



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安倍政権が原発輸出に極めて積極的だ。



海外への原発売り込みで、

総理は、日本の原発に関し「世界一安全」を

アピールしている。



逆に国会では、

福島第一原発の事故原因が解明していない事実を認めつつ、

国内原発新設について、

「時間をかけて検討していく必要がある」と、

海外向けとは全く違うニュアンスの発言している。



これが誠実な態度と言えるのか、

何とも情けなるよな発言だ。



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先日は、

インドのシン首相と

原子力協定をめぐり交渉の再開で合意した。



これに対し、

東京新聞など一部のマスコミは、



「原発技術の輸出は

 福島第一原発事故の教訓より経済を優先している。

 しかも核不拡散の原則に反している」



と批判するが、全く同感だ。



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日本国内においても、

使用済核燃料の処理方針は決まっていない。



廃炉をどう行うのか、

膨大な汚染水の処理や賠償費用などをどうするのか、

避難者の皆さんの今後はどうなるのかなど、

事故対策も全く先が見えない状態だ。



このような原発を経済優先しながら輸出することは、

倫理的に許されるのだろうか。



私には理解できない。



もちろん日本が輸出しなくても、他国が輸出するのだから、

より技術力のある日本が輸出した方が安全

などの指摘が経済会などにあることは承知しているが、

これは詭弁だろう。



原発の課題をキチンと主張することが、

唯一の被爆国であり、

世界最大級の過酷事故を体験した日本の責任だろう。



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インドは核保有国だ。



核拡散防止条約(NPT)に加盟せず、

包括的核実験禁止条約(CTBT)にも署名していない。



日本が行うべきは、原子力輸出の促進ではなく、

NPT加盟を促し核兵器削減と開発中止を訴えることだろう。



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誠実さもなく、倫理にももとる、

政府や総理の対応に、

なんともやるせない思いが募っている。







4)Line

最近Lineでの情報発信を試験的に増やしている。



Lineの利用者数は、

4月末時点で1.5億人という物凄い数だ。



各政党も、Lineの公式アカウントを取得している。



反面、私の周囲で

Lineを利用している人は、あまり多くない印象だ。



Lineを利用して私からの情報を受け取りたい方は、

連絡を頂ければ、情報発信の手続きをしたい思う。







株価、円相場、長期金利など

気になる事項も多い。



今朝は、函館駅前、五稜郭駅前、

本町交差点で街宣を実施する。



その後、函館市内で活動を行い、

夜は、札幌市で開催される

参議院議員「相原久美子」さんの激励会に出席予定だ。



さあ今日も、しっかりと前進します。

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     2013・5・31 Seiji Ohsaka


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