6月26日 その2133『逢坂誠二の徒然日記』

掲載日:2013.06.26



札幌は、空全体が雲に覆われる朝を迎え
た。



朝の気温は16度程度、

日中は27度、真夏日になる見込みだ。







1)プルサーマル

昨日も、民主党北海道副代表として、

札幌市内で街頭から、

私たちの思い、政策などを訴えさせて頂いた。



我が党にとって、依然厳しい状況が続いているが、

札幌市内に住む知り合いなど数人から、

「何時に、何処で演説をするのか?」との問い合わせもあり、

皆さんの心遣いに、心を揺さぶられる嬉しさを感じている。



特に差し入れがあったり、握手、写真と、

本番さながらの、これも感激の場面だった。



ところが昨日の毎日新聞の一面を見て,

言葉も出ないほどの衝撃を受けてしまった。



昨年の9月に訪米した日本の政務官が、

アメリカ政府に対して、

プルサーマルの継続を内々約束していたというのだ。



9月といえば、今後の原子力のあり方について、

党として侃侃諤諤の議論を行っていた時期であり、

次の方針を決めた時期だった。





あらゆる政策資源の投入で2030年代原子力ゼロを目指す





原子炉の使用は40年とする





原子力発電所の新設はしない



この大きな方向を決め、

今後の脱原子力社会構築に向かって、

具体的な道のりをどうすべきか、

その議論が始まろうとする時期だった。



その時期に、党にも知らせることなく、

アメリカに対し、

内々、プルサーマルの継続を伝えていたというのは、

何とも信じられず、私には理解できない。



どんなに議論があったとしても、

日本が抱え込んでいる45トンのプルトニウムのことを考えると、

この結論しかないのだろうから、

こんなことに目くじらを立てる必要はないと考えるのが、

大人の対応だと考える人も多いだろう。



しかし、私は、そんな道を歩みたいとは思わない。



3.11以降、多くの国民が

命の危機にさらされた状態が続いている。



その状態を横目で眺めつつ、

通常の原子力発電所よりも

さらに危険度の高いプルサーマル継続の決断をすることは

倫理にもとるものだ。



プルサーマル発電を行った後も、

使用済み核燃料の処理が必要だ。



それは、

現在、六ヶ所村で試験が進む

再処理工場で処理はできず、

さらに第二の再処理工場が必要となる。



私は六ヶ所の再処理工場を

稼働させるべきではないと考えているが、

その稼働すらままならないのに、

第二の再処理工場は、計画すら決まっていない状態だろう。



そうすれば、

プルサーマル発電後の使用済み核燃料は、

原子力発電所敷地内で、当面保管せざるを得ない。



こんな重要な案件を、

国民にも党にも十分な説明がないままに、

内々、海外で約束するとは、

驚き以外のなにものでもない。



国民の命を守るのが政治の役割だ。



しかし、その役割が果たせないのなら、

何のための政治なのだろうか。



私は、これまで我が党の中では、

どちらかと言えば、冷静に、

しかしツボを押さえつつ、

丁寧に原子力議論を行ってきた。



それは、原子力議論を二項対立的に先鋭化させると、

相手の生活、あるいは存在そのものの基盤を否定し、

冷静な議論にならないおそれがあるからだ。



しかし、その冷静さを良いことにして、

我が党内で、こそこそ陰で議論が進むなら、

国民の生活を守ると言う我が党の存在意義はないだろう。







今日は東京で、会合などがあるため、

朝のうちに移動開始となる。



さあ今日も、しっかりと前進します。

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     2013・6・26 Seiji Ohsaka


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