7月7日 その2144『逢坂誠二の徒然日記』
掲載日:2013.07.07
函館は、雲が多いが、
雲の間から青空がのぞく朝を迎えた。
この2日間、
小川勝也参議院選挙候補とともに、
桧山・渡島両管内を走り回った。
ずっとマイクを握っていたことや、
窓を開け放った選挙カーで
風に打たれ続けたこともあり、
顔が火照ると同時に、
体全体に、若干の疲労感がある。
しかし、各地で多くの皆さんから、
激励、支援の声を頂き、
本当に有り難く、多くの勇気を頂いた。
今日の函館は、朝のうちは雲が多いが、
昼過ぎから晴れ間が多くなるようだ。
朝の気温は20度程度、
日中は27度まで上がる見込みだ。
1)事故
朝4時過ぎ、
アメリカから航空機事故の
ニュースが飛び込んできた。
サンフランシスコ空港で、
日本時間7日未明、
ソウル発サンフランシスコ行きアシアナ航空214便、
ボーイング777型機が着陸に失敗して炎上したという。
乗客291人、乗員16人が搭乗していた。
2人が死亡し、
61人がけがをしたとの情報が流れている。
原因など、詳細は分からないが、
胴体上部が焼け落ちている映像が流れている。
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一方昨日、午後3時45分ごろ、
八雲町山崎駅・鷲ノ巣駅間を走行中の
函館行き特急北斗14号の床下から
出火する事故が発生した。
火は消火器で消し止め、けが人はなかった。
JR北海道の列車の出火、発煙トラブルは、
今年5件目であり、
JR北海道の列車運行は、
相当に深刻な状態と判断せざるを得ない。
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内容は違うが、深刻な事故情報が続く。
2)八雲山車行列
昨日は、小川候補との遊説を長万部で終了し、
函館に戻り会合に参加する予定だったが、
多くの方々から、
是非、八雲の山車行列を観るべきとのアドバイスを頂き、
予定を変更し、夜遅くまで山車行列を楽しませて頂いた。
八雲の山車行列は、今年で31回目。
北海道三大あんどん祭といわれる。
以前にも、八雲山車行列にお邪魔したことがあるが、
長時間滞在して最後まで観たことはなかった。
今回は、
二日目の出発から夜10時近くのフィナーレまで、
祭の全てを観ることができた。
20以上の山車が、役場前から八雲駅前広場まで、
踊りなどのパフォーマンスと一緒に、街を練り歩く。
沿道には、近隣の自治体を含め、
多くの観客が繰り出して、
行列を楽しんでいた。
私も行列と一緒に駅まで歩かせて頂き、
多くの知り合いにも会うことができた。
素晴らしいお祭り全体を、
シャワーを浴びるよう楽しませて頂き、
貴重なひと夜を過ごすことができた。
関係者の皆さんの配慮に心から感謝している。
3)横暴
自民党がTBSの報道内容に抗議し、
党幹部への取材や番組出演を拒否したらしい。
ところが、一昨夜、
自民党は「TBSが謝罪した」として、
取材拒否を止めることにしたようだ。
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このニュースを聞いて驚きを禁じ得ない。
・
報道内容が抗議すべきような、
事実に反するものだったのか、
これが不明
・
それなのにTBSが、
謝罪したらしいのはなぜか
この2点がハッキリしていない。
報道内容が間違っていないならTBSは、
謝罪する必要はなく、毅然とした態度で臨むべき。
報道内容が間違っていたならTBSは、
その間違いを明らかにして、キチンとした謝罪をすべき。
この二点とも明確になっていない。
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さらに報道によれば、
複数の政府や党関係者からの情報として、
党幹部に取材拒否を指示したのは
党総裁でもある安倍晋三首相だという。
これにも驚きだ。
強い権限を持つ政権与党と政府が、
事実をハッキリさせずに、
報道機関に圧力をかけたような雰囲気が伝わる。
これでは報道が委縮するだろうし、
権力による報道機関の選別につながりかねない。
こうした問題で、大事なのは、
報道が本当に批判されるような
事実と違うことだったのかどうかを明確にすべきことだ。
それよりも何よりも大事なのは、
総理はこのような問題に口を出さずに、
泰然自若としているべきことだ。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2013・7・7 Seiji Ohsaka
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