7月12日 その2149『逢坂誠二の徒然日記』

掲載日:2013.07.12



昨日は、今金町での

佐々木隆博参院候補の個人演説会で、

応援挨拶をした。



そのため帰宅は遅く、今朝は少々疲れ気味だ。



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今朝の函館は、

まだら模様の雲の向こうに青空が見える、

晴れとも、曇りとも言える天候だ。



今の気温は17度、

日中は25度の夏日の予報だ。



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北海道は、それほどでもないと言えるが、

日本列島は、昨日も高気圧に覆われ、

特に関東から九州にかけて猛烈な暑さとなった。



気象庁の全国927観測点のうち、

35度以上の猛暑日は140地点で今年最多となった。



30度以上の真夏日も544地点だ。



群馬県館林市では39・5度で今夏最高を記録している。



本州も今日も異常な暑さが続く。







1)忘却

3.11大震災の発生直後、

激しい大混乱の中で、

復旧復興への取り組みが進められ、

それは今も続いてる。



そんな阿鼻叫喚の中で、

この震災を忘れないことが大事だと指摘する方が、

少なからずいた。



あれほどの大震災を、忘れるはずがないと、

あの時点では感ずる方が多かっただろう。



しかしだ、あれからまだ二年しか経過してない。



それにも係わらず、我々はもう既に忘れていることが多いし、

社会の何かの力が、あえて国民に

あの大惨事を忘れさせようとしているかのような現実も多い。



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福島第一原発2号機の

海側観測井戸の地下水に異変が起きている。



1リットルあたり

3万3千ベクレルの放射性セシウムを検出し、

4日間で約100倍になった計算だ。



これについて、

海水に放射性物質が流れたとか、

土に吸着されて流れていないとか、

色々なことが言われているが、

いずれにしても唖然とせざるをえない。



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このニュースの扱いが

必ずしも大きくないことに

唖然とする。



汚染地下水は、

まったくコントロールできていな現状だろうに、

それがあたかも制御可能であるかのような

東電の言いぶりに唖然とする。



海水に漏れ出たとか、出ないとかを議論するくらいなら、

早速、海水や海底土のサンプルを採取し

放射線量を測定すれば良いが、

そんな動きにならないことに唖然とする。



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観測井戸の放射線量が、4日間で100倍になるとは、

それだけで、本来、大きなインパクトのある事実のはずだ。



しかし、それを小さく扱って、

福島の事故を多くの国民の記憶の彼方に

押しやろうとしているのだろうか。



そんなことを絶対にしてはいけないし、

私は忘れない。



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過日、今後の原子力について、

規制基準なるものが決定された。



あれはあれで重要なものだと思うが、

私たちは、大事なことを忘れている。



規制基準を議論すると同時に、

そもそも、これからも原子力発電を使い続けるのかのどうかという

根本議論をすっかり忘れている。



規制基準に適合し、

範囲の不確かな地元が合意すれば、

原子力を動かし続けることが前提であるかのような

雰囲気が充満している。



これはおかしいと感じなければならない。



私たちは、何を議論しなければならないのか、

それを忘れさせられているのだ。



私は、絶対に忘れない。







今日は、奥尻島に向かう。



奥尻のあの震災から20年の節目の式典が行われる。



私にとっても、色々な意味で、忘れらないな大惨事だ。



今日の式典には、数多くの政治家が出席するらしいが、

実際に奥尻には、何のゆかりもなく、

目立つ場所に、売名的に来るだけの方もいるのだろう。



そしてそれを、意味もなく煽るように報道する方々も。



私は、そんなものに惑わされずに、

奥尻の20年を振り返り、今後の奥尻を、

そして日本を考える敬虔な機会としたい。



さあ今日も、しっかりと前進します。

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     2013・7・12 Seiji Ohsaka

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