9月30日 その2230『逢坂誠二の徒然日記』

掲載日:2013.09.30



昨日は、函館市内で、

恒例のハーフマラソンが開催された。



4千人をこえるランナーが、

秋晴れの函館を走り抜け、

市内の随所で、

来函されたランナーが交流する姿が見られた。



ランナーにとっては、

気温は高めだったかもしれないが、

街を歩く市民には、

暑くも寒くもない最高の一日だった。



一方、今日は沖縄を除いて、

全国的に雲が多く、下り坂の天候となる。



夜明け前の函館も、弱い雨が降っている。



気力を充実させて、

9月の最終日を過ごしたい。







1)原子力問題

27日の衆院経産委員会での

原子力問題に関する閉会中審査の内容を

報道で知るにつけ、

何とも不十分で物足りない。



もっと広範囲にしっかりと突っ込んだ、

具体性のある議論をしなければならない。



特に総理は、

国が前面に出て対応すると大見えを切ったのだから、

国会においても、総理をはじめ閣僚が、

真正面から答弁に立つべきだろう。



閉会中審査は今日も続くが、

私だったら、次の様な点を質問したい。



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汚染水タンク用地が不足しているが、

どう対処するか





タンクの管理、新設、

不具合のあるタンクの取替えなどの

見通しはどうなっているか





多核種除去装置(ALPS)が稼働しても、

トリチウムが残るが、それはどう処理するのか





汚染水処理で大量の放射性廃棄物が発生するが、

その処理はどうするのか





原発事故対応、廃炉処理などに対する、

国と東電の役割分担、責任はどう位置付けられているのか。

また法的にはどう整理するのか。

加えて今回支出を決めた470億円、

さらに今後支出が見込まれる国費の位置づけはどうなるのか





東電は事故処理と、平時の電力供給、あるいは経営改善、

これらのことを同時並行に実現できるのか





事故処理対応等に追われる東電、

あるいは事故処理もままならない東電に、

柏崎刈羽原発を再稼働する資質があるのか





凍土遮水壁の実現可能性はあるのか。

凍結方式によって、

均質で、永続的な遮水壁ができるのか。

遮水壁完成までの間は、どう対処するのか





状況はコントロールされているの意味はなにか





汚染水が完全にブロックされているの意味はなにか





海洋と空気中に出た放射性物質の総量は、

どの程度か





海水に関し基準値以下を繰り返しているが、

海水に薄められる濃度規制よりも、

総量規制が大事なのではないか





汚染水問題も極めて重要な課題だが、

今後の廃炉にはどう取り組むのか。

どんな手法により、

どの程度の期間と費用が必要と予測しているのか





地下水のバイパス計画は、

新規12本の井戸からの地下水が既に汚染されており、

計画変更が必要ではないか





事故前も福島第一原子力発電所敷地には、

一日850トンの地下水が流入していたという。

この土地は、そもそも原子力発電所に

適さない土地だったのではないか





今後の日本のエネルギーの

全体像をどう考えているか。

その全体像が定まらない中での、

原発再稼働は不適切ではないか



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朝のひととき、ちょっと思いを巡らしただけでも、

以上のようなことを質したいと思い浮かぶ。



原子力に関する審査は、閉会中審査ではなく、

国会を開会して、あらゆる委員会で実施する必要がある。



その理由は明白だ。



原子力の問題は、

国民生活のあらゆる分野に影響を及ぼしている。





日本のエネルギー全体





科学技術問題





金融問題





経済問題





自治体財政





地域振興





国際問題





軍事問題





教育問題





人体への影響





環境への影響





倫理上の課題





原子力人材の確保



などなど、

論点を上げ出すとキリがないのが、

原子力問題なのだ。



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だから閉会中の経産委員会での議論では、

そのホンの極一部しか議論できない。



早急に国会を開会して、

国会の総力を挙げて

多角的な議論を行うべきなのだ。



原子力問題から逃げ回っていると、

日本の将来に、計り知れない禍根を残すだろう。







さあ今日も、しっかりと前進します。

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     2013・9・30 Seiji Ohsaka

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